UPDATE:2024.4.3
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ブランディングを通して理想を可視化、開業後1年間で問い合わせ120件超え|ブランディング事例インタビュー|よつば個別指導塾様
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今回は独立開業から1年経った現在と、ご依頼当時のことをよつば個別指導塾代表の坂本さんにお話しいただきました。
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https://yotsuba-kobetsu.com
独立開業に向けて誰かに外側を整えてほしかった
作りたい塾のイメージややりたいことは自分の中で思い描けていたのですが、空間を覆う外面のロゴやホームページ、パンフレット、校舎の外観(カッティングシート)等のイメージは全く描けていなかったので、誰かに整えてほしいと思っていました。
さらには地域密着型の塾を目指していたので、「地域名+キーワード」で検索上位を狙えるようなローカルSEO対策もできればしたいと考えていました。
実は当時、他の制作会社さんとの相見積もりもしていて、その中でもアプリコットさんのお見積り金額が一番高かったんですが、「きっとアプリコットさんにお願いするだろう」と見つけた時から確信していました。それは、私がいいなぁと思うデザイン実績がたくさんあったことや、どの制作物を見ても美しかったからです。たとえば、実績のクオリティに偏りがあるとそれも考えどころではあるんですけど偏りがなかったので、依頼後にどんなデザインが出来上がってきたとしても絶対悔いはないと思えました。
さらに併走してくれるという点も私の塾のコンセプトと似ており、アプリコットデザイン代表中村さんとのメールのやりとりもとても丁寧にしていただいたので、安心してご依頼できました。
ワークショップを行うことで理想が明確に
しかし、ワークショップを行ったことで自分の頭の中にあった理想が言語化でき、アプリコットさんと意思疎通を図れたことで、制作物に大きなミスマッチが起きなかったことは良かったです。
最近依頼したチラシも全てまるっとお任せしていますが、ワークショップで考えを何回もすり合わせたことで、私がイメージしているものとできあがってくるデザインのズレがかなり小さくなっていますね。
普段の行動や雰囲気を改めて振り返ることで、無意識だったものが明確化したように思います。デザインの要望を「スーツを着た内村光良みたいな感じでお願いします」と伝えたら、本当にうまくデザインに落とし込んでもらいました。
(※ブランドパーソナリティ…ブランドが持つ独自性やイメージを人間の人格になぞらえて表現したもの。トーンブランディングではブランドパーソナリティもクライアント様と一緒に定義します。)
ロゴの中の「個」の字にちょっとデザインが施してあるところや、よつばのYが意識されているところがお気に入りポイントです。
開業して半年ほどで狙っていたキーワードの検索上位に
制作当初はご近所に大手の塾もあり、なかなか厳しいとは思ってはいたので自分でも驚いています。
お問い合わせがほしいからではなく、ないと不信感に繋がると思いホームページを作ったのですが、他の集客活動との相乗効果もあり、1年間で120件ほどの問い合わせをいただいたのは塾としてはありがたい限りです。
Web以外の集客としては、アプリコットさんに制作してもらったチラシのポスティングや店頭配布、Instagram運用、塾ナビさんへの掲載などです。生徒や、保護者様間の口コミも入塾に繋がっています。
このホームページを見てお問い合わせしていただくお母さん方も柔らかい雰囲気の方が多いです。ロゴマークやフォントの穏やかさを良いと思ってくださるからなのだと思います。
ワークショップの中でイメージしていたペルソナさん(※)とも比較的合致していますね。
(※ペルソナ…架空の理想的な顧客像。)
「勉強で困っている人と一緒に考えて支えていく」という姿勢を大切に
もともと塾講師をしていて独立しようと思ったのは、自分がいて教え子がいて、そこで楽しく授業をする空間がほしかったから。以前の塾でももちろん教え子はいたので楽しくやってはいましたけど、心のどこかで誰かの塾というイメージが少しあったので、今までの指導経験から理想の自分の空間を作ることが出来ました。
私も塾の方針に則って教えていましたが、次第に”恐怖”で縛り付けることに疑問を感じ始めてしまって。もちろん、このやり方でも結果を出すことはできましたが、本人の今後の人生のためになっているかというと別の方法もあるのではないかと。この指導方法が合う子はもちろん良いと思いますが、そもそも合わなくて塾に来られなくなる子もいるんですよね。
私はどちらかというと、厳しく詰めて教えるよりも、そういう子たちに寄り添いながら、生徒と一緒になって目標に向かっていく方が性にあっていると思っています。
生徒と、保護者様と、目の前の授業に全力で向き合う
これは、普段の指導から、少しずつテスト勉強や受験勉強、検定勉強を入れ込んでいこうというものです。計画は立てたから後は生徒任せ、自習に来なさいと声をかけたから後は生徒の気分次第…といった形ではなく、普段から「一緒に勉強」できるシステムになっています。
人間はそもそも怠けてしまう生き物。僕たち大人だってそうじゃないですか。だから勉強しなさいと言うだけで勉強ができるとは限らないんですよね。だから私は、勉強ができる環境づくりのサポートをしたり、自然と行動が出来るよう生徒をガイドするのが役目だと思っています。
(2024年2月に実施したインタビューの内容です。)
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