UPDATE:2023.12.4
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季節を感じる「色」の世界
ついに12月です。2023年はどんな1年でしたか?
今年は暖かい日が多いので、年末になった感が薄いのですが、
街へ出ると、クリスマスやお正月の彩りを感じますね。
もし「冬の色は何色?」と聞かれたら、雪や夜の長さを思って
白や濃紺あたりかな、と思います。
でも「年末年始は何色?」と聞かれたら、
赤に緑に、金に純白でしょうか。
完全にクリスマスとお正月カラーです。
季節が変わると、お店のディスプレイや街ゆく人の色が変わります。
クリスマスやお正月などの大きなイベントがなくても、
「季節が変わったんだなぁ」と感じるくらい変化があります。
ただ色が変わっただけなのに、季節の変化も感じる。
色のチカラとは偉大なものです。
色には言葉以上にメッセージが込められているんですね。
身の回りの商品を見ても、
ミネラルウォーターのボトルが澄んだ青色だったり、
ビタミン配合目薬のパッケージがオレンジ色だったり、
エコな商品が緑色だったりと、
色とイメージが一致しているものばかりです。
伝えたい想いや浸透させたいイメージには、
言葉やデザインに加えて、色のチカラも大切ですね。
季節の変化が目まぐるしい年末年始。
改めて身近な色を見てみると、新たな発見があるかもしれません。