UPDATE:2024.3.14
- CATEGORY
- 仕事のこと
モチベーションのありか見ーつけた
こんばんは、中村です!気がつくと3日間まともにご飯を食べていなかったので、
久々に食べるご飯がさぞかしおいしいのではと期待をしていたのですが、
食べなさすぎて胃が受け付けずまともに食べれませんでした…!
少しずつ食べながらリハビリしていきたいと思っています。(笑)
大家さんが口にした名言
7年前くらいに、お世話になっていた大家さんが言っていた言葉。「借金は私の生きがい」
この言葉について、当時の僕はなんとなく分かったような気がしていましたが、
その真意に対する理解度が最近深まったような気がしています。
思い起こせば僕は過去、何回も自宅の引っ越しをしてきました。
その際、自分の給与に若干見合わないような家賃の家に住むこともしばしば。
世間では給与の1/3が目安と言われていますが、ひどい時では1/2を超えていた時もあります。
特に意味もなく高い家賃の家に住んでいたと思っていたのですが、
実はそこにはとても大きな意味があったことを知ります。
その意味とは「あえて大変な状況に身を置く」ことだったのです。
そうすることにより、なんとかしなければという気持ちが働きます。
不思議なことに、しばらくすると何とかなってしまったものです。
みなさんも自分への投資という名分で、ちょっと高いバッグを買ったり、
ちょっと高いカメラを買ったりしたことがあるのではないでしょうか?
すると、高いバッグに見合うような自分になれたり、
カメラの腕が上達したりすることがあるのではないでしょうか。
このことから、大変な状況に身を置くことによって、モチベーションが生まれたとも言えます。
うちの会社も同じだなと思います。
財務的に厳しい時にあえて人を採用したり、これまで取り組んでこなかった仕事にチャレンジしたり、
あえて大変な状況に身を置くことで、それを乗り越え、会社の成長につながってきたわけです。
冒頭の大家さんの真意は、あえて借金をしてなんとかせざるおえない状況を作り出すことにより、
それがモチベーションとなり、やがて成長につながるということだったのだと思います。
時に悪者になるモチベーション君
時に仕事がうまくいかない原因や、新しいアイデアがでないことを、モチベーションのせいにすることがあります。
僕らデザイナーは、その時々のモチベーションがデザインに影響することが多々あります。
モチベーションが高い時はサクサクとデザインが生まれ、そうでない時は筆が進まない。
そんな時、デザインが作れないことをモチベーション君のせいにするのは筋違いです。
自分の行動量が足りていない、チャレンジしないなど、すなわち”停滞している状態”からはモチベーションは生まれにくく、
うだうだ言ってないで良いデザインをたくさん見たり、街へ出掛けて刺激をもらうなどの行動をすべきです。
行動なくしてモチベーションはなし!
放っておくと下がるモチベーション
年を重ねるとモチベーションが低くなると言われています。代謝やエネルギーレベルが低下することで、性ホルモンが減少し、意欲や活力の低下に影響を与えます。
若い頃に比べて経験が増えることで、新しいことに挑戦する際のリスクを過大評価する傾向があり、
失敗を恐れるようになることがあります。
また、過去の成功体験に固執し、現状維持を好むようになるんですよね。
放っておくと行動量が減少していくのが人間の宿命です。
行動量の減少がモチベーションの低下に関係していることもなんとなく理解できます。
行動量が増え、モチベーションが高まることで成長につながるのであれば、
いくつになっても積極的に困難なことにチャレンジしたり、
高いハードルを設定していきたいなと思った今日この頃です。
大家さんありがとうございます!