UPDATE:2024.5.9
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ダイレクトメールは、今でも役に立つのか?
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みなさまは、どんな連休をお過ごしでしたか?
わたしは連休前に届いた「ゴールデンウィークセールのDM」を見つつ、
いつものお店でお買い物をしました。
いまどき、SNSではなく郵便で届いたDMを見てお出かけなんて、
まだまだアナログ生活も効果があるんだなと思いました。
インターネット広告やSNS広告など、新たな広告宣伝が増えた結果、
DM(ダイレクトメール)のようなアナログな方法はずいぶん減ってしまいました。
DMの役割や効果は、時代とともに変化していますが、
それでもやっぱり、メリットのある広告手段だと思います。
そこで本日は、DMのメリットを考えてみました◎
【メリット.1】紙ならではのデザインが魅力的
DMは、紙媒体ならではの視覚的な訴求力が魅力です。五感に響く素材を選び、写真やイラスト、文章を組み合わせることで、
商品やサービスの魅力を効果的に伝えることができます。
わたしは、ぺりぺりはがす圧着DMが大好きで、絶対開封してしまいます。
あの感触が好きなのはもちろんですが、
開いた瞬間に何が出てくるかわくわくするのでお気に入りです。
【メリット.2】ターゲットを限定してアピールできる
DMは、顧客データや購入履歴などの情報に基づいて、ターゲットを限定できます◎より関心度の高い層にアプローチすることで、よりよい効果が期待できますね。
ネット広告でも、個人の嗜好に合わせた広告はたくさんありますが、
人と人との関わりから生まれた情報は、アルゴリズムに勝る部分もあると思います。
【メリット.3】お客様との長いご縁が育つ
DMは、単に商品やサービスを告知するだけでなく、お客様とのコミュニケーションツールとしての役割も大きいです。
誕生日や記念日にDMを送ったり、季節に合わせたメッセージを添えたりすることで、
良好な関係を築き、リピーター獲得に繋がります◎
とはいえ、やはりデメリットもあります。
【デメリット.1】印刷・発送費用が高い
DMは、印刷代や発送代などのコストがかかります。特に、ターゲット層が広い場合や高品質な紙やデザインを使用する場合は、
費用が高額になる可能性があります。
わたしがつい開封したくなる、ぺりぺり式の圧着DMも
通常のハガキ印刷と比べると、とても高価です・・・。
【デメリット.2】開封率が低い
インターネットの発達により、DMの開封率は今後ますます低下するかもしれません。
開封してもすぐに捨てられてしまう可能性もあり、
なかなか効果を実感できないことも多いです。
【デメリット.3】環境への負荷
DMは紙媒体なので、大量印刷は環境への負荷が大きくなります。近年は環境問題への意識が高まっていることから、
環境に配慮したDM制作が求められます。
DMを含め、紙を使った広告宣伝は、今後ますます減っていくかもしれません。
ですが、インターネット上にある情報に疲れたとき、
自分の好みに合わせて表示される広告ばかりで選択肢が狭まったとき、
ぽん、とポストに届くDMに、「これだ!」と感じるお客様もいるはずです。
アナログもデジタルも、どちらの手法も上手に使っていきたいですね。