活版印刷、やっぱり魅力的。

UPDATE：2024.8.2

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こんにちは。
前回印刷の話をしたのですが、今回は「活版印刷」の話をしたいと思います。

活版印刷（かっぱんいんさつ）は、活字を組み込み並べた組版を用意し（活版[1]と呼ばれる）、それに塗料を塗り紙へ転写し印刷すること（Wikipediaより）

文字だけでなく、ロゴやイラストもできるので色々なデザインで楽しめますね。

デザイナーのお仕事をしてまもない頃、
別会社のデザイナーさんにいただいた名刺がまさに「活版印刷」で
真っ白で厚みがあって、少し毛羽だったような紙の上に白い文字が浮き出ていて、
それが衝撃的で憧れのような感情になり、大切に持っていたのを覚えています。

それからそのデザイナーさんの印象も「素敵なこだわりがある方」に。

印刷物は印刷する紙や色や加工で、別物のような印象に変わるので
例えば活版印刷はオフセット印刷より価格も大きく上がりますが、
その効果はとっても大きいなと思っています。

先日、活版印刷の会社さんの見本を取り寄せてみました。
版を押す強さ別の見本もあり、それでも印象が違っていました。
そしてその見本帳の表紙から添え状まで、デザインも加工も本当に素敵で驚きました。