UPDATE:2023.12.14
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表現方法を増やそうとして、気づくこと。
ものづくり欲は毎日爆発、ただし日中のみ!宮原です。
お風呂に入るとリセットされてしまい、すべてのやる気が飛んでいきます。なぜ。
以前もちょっとだけ紹介してた、「blender」でのモデリングについて。
実は立体造形がめちゃくちゃに苦手で…。
図工や美術の授業などで絵を描くのはとても楽しかったのですが、立体のものを粘土などで作るとなると一気に何もできなくなる!
社会人になって3Dモデリングに急に興味が湧き、フリーソフトでもできるとの情報を得たので、ちょこちょこ触っています。
やっぱり苦手なものは苦手なのですが。。。表現方法がちょっとでも増えたのは大きいなぁと感じています。
簡単で身近にあるもの…本とか文房具とか…そういうちょっとしたものをすぐに作れたら、
2Dの平面画像として出力して、何か生かすことはできるのでは?と考え、
久々にさわるのでリハビリも兼ねて、デスク周りのものをモデリングしてみました。
「なるべく単純な形と手順で、凝った造りにしないこと」を目標に
あえてポリゴンのカクカクした感じをそのままにしてます。
キーボードのキーがないのは、単純に配列通りに…となると時間がかかってしまうからなのですが、
ただの板になってしまった…という反省点。モニターがあるからかろうじてわかる…かな?無理か。。。
出力(レンダリング)の知識増やしたいですね…。狙った色を出すのが難しい…。
(上の画像はあとから色補正かけています)
このくらい簡単なものを作るのは比較的手軽にできるのですが(やっぱり時間はかかる…)、
複雑なもの、それこそキャラクターなどの曲線や滑らかさが必要な場合は難しい!
カクカクよりなめらかにするために必要なものが多いので、座標感覚みたいなものがより大事になる気が。
いろんな方向からみると、おかしいと思う部分がどんどん増えていくのは、なんだかデザインと似ていますね。
出力してみて見方を変えたら修正点がいっぱい…。
久しぶりにやってみて知識と経験がたりないな…と痛感しました。精進したいです。
最近いろいろなWebサイトを見ていると、大胆な動きやアニメーションが使われている印象がだんだん増えてきました。
今回の3Dモデリングをやりたい気持ちに火がついたのきっかけのひとつです。
しかし、3Dが使用されていたり動きのあるサイトは、見ていて楽しいしインパクトもありますが、
環境によっては重たかったり、人によっては目が疲れてしまったりと、デメリットも大きい気がします。
なんでもかんでも、「流行っているから」「なんだかすごいから」などで作ろうとするのではなく、
「見た人に何を伝えたいか」「どう伝わるのか」
こういった視点で考え、目的やゴールをはっきりさせて、ひとつひとつの要素に意味を持たせられるようにしたいですね。
引き出しを増やそうとしたらちょっと視点が変わった、そんなお話でした。