UPDATE:2021.12.9
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漢字表記が良い時。ひらがな表記がよいとき。
こんにちは!農業大好きデザイナーのツキヤマです!毎夜、来春のわが家の畑の作付け計画にいそしんでいます!
さて今回は、文章を書くときに「ひらがな表記」にするメリットについて解説します。
「出来る」=「できる」、「時」=「とき」 のように、
漢字をひらがなにすることを、編集の現場では“ひらく”と言います。
ん・・・?
そんな名前をつけるほど、「ひらがな化」の行為は重要な作業なのでしょうか??
漢字表記のメリットとは?
普段漢字を使うメリットって、・ぱっと見て言葉の意味を伝えられる
・幼稚なイメージをあたえずに済む
・文字数を減らせる
といったところでしょうか?
こんなに目的があるのであれば、使わない手は無いでしょ!
使って使って使いまくるのです!
と言いたいところですが、思い出してください。
高校生時代の「漢詩」の授業を。
漢字だらけの文章に、多くの方が難解だなぁと思ったはず。
むしろそれが漢字表記のデメリットかもしれません。
ひらがな表記のメリットとは?
漢詩のような「漢字だらけの文章」が、日本人相手に伝わりやすい文章とは言えませんよね。ひらがなの読みやすさや易しいイメージで、ぬけ感を保ちたいところ。
つまりバランス。
漢字とひらがなの含有率の調整が、
読みやすく脳への負担を減らすことができます。
ここで、ツキヤマが“ひらく”ことの多い漢字をご紹介します。
敢えて→あえて
貴方 → あなた
予め → あらかじめ
改めて → あらためて
併せて → あわせて
そう言う → そういう
致します → いたします
頂く・戴く → いただく
所謂 → いわゆる
暫く → しばらく
是非 → ぜひ
但し → ただし
今更 → 今さら
出来る → できる
中々 → なかなか
子供達 → 子供たち
迄 → まで
元・本・下 → もと
あえて、カタカナ表記という手。
ひらがなと漢字で構成された文章の中に「カタカナ」を入れることで言葉を目立たせることができます。たとえば、
おすすめ → オススメ
簡単 → カンタン
難しい → ムズカシイ
きつい → キツイ
テレビで出てくるカタカナ芸名の芸能人さんのネーミングも、
漢字名の出演者の中で少しでも目立つための戦術なのかもしれませんね。