UPDATE:2022.12.16
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夫の帰りが遅いことから学ぶ 選ばれるHPづくりのヒント。
友人のハナシ。最近、夫の帰りが遅いらしい。
昨日なんて帰ってきたのは朝の5時。
仕事で接待があり、お客さんと飲みに行かなければいけないらしい。
まだ小さい子どもがいる友人は
夕飯作り・風呂・寝かしつけからの朝の仕度・弁当・洗濯・掃除…
平日の「たいへん」が全て詰まったハイライトのような時間を
すべてワンオペでこなさなければならず
「今どき接待しなきゃいけない会社なんて、昭和かよ!」とブチギレていた。
わかる。
わかる。
わかりすぎる。
話の展開が秒で変わる友人は
2秒後にはマイホーム購入の話をし始めていた。
ネットで検索しても大量にヒットするハウスメーカー。
評判・口コミ・広告による洗脳…..
見れば見るほど迷子になってしまい
「本当に信じられる工務店・信頼できる人って誰なの??
片っ端から会って面接したいわ!」と言って
ワンオペタイムに戻っていった。
「多分それ、旦那さんがやってることじゃん?」
と繋がった。
・・・・・・・・
友人の旦那さんはハウスメーカーではないけれど
売っている商品一つ一つはかなり高額なもの。
絶対に絶対に失敗したくない買い物をする時
最終的には売っている人が信頼できるかどうかが決め手になると思う。
信頼できる人って…
やっぱりある程度の時間を共に過ごさなければ相手がどんな人間なのか分からない。
「接待」って言葉は昭和なのかもしれないけれど
オンラインのこの時代でも、AIがどれだけ普及している世の中でも
絶対に生身の人間の存在は必要で偉大。
ある調査では「忘年会は必要か?」というアンケートで
必要と答えたのが一番多かった年代が20代だったという意外。
多分これも今の世の中だからこそ
ヒトの飾った一面しか、本当のことが見えずらい今だからこそ
もっと知りたい・会ってこの目で確かめたいという思いが募るんだろうなという推測。
きっと、
「自分が本当に信じられる人に出会いたい」というニーズは
今だからこそ逆に多くあると思う。
弊社が制作しているHP(ホームページ)というものは
パソコン・スマホの画面に収まってしまうものだから
生身の人間を感じられるものではないと思われがちだけど
そんなことはない。
HPを利用して上手に想いや人間味を伝えているお店・会社さんもたくさんあるし
われわれ人間がひとつひとつに思いを込めて作るものだからこそ
AIでは決して作ることのできない温度が伝わるHPができあがる。
まずはそこから。
「会いたい。」
と思ってもらえるHPを作ることが私の目標です。