UPDATE:2023.5.11
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メールしたから メールきたよ
このタイトルにピンと来た方も来ない方も、メェる、してますか?ほぼ毎日、糸井重里氏のコラムやさまざまなコンテンツが更新され、素敵な記事や商品たちが編集・紹介されている
「ほぼ日刊イトイ新聞」のゴールデンウィーク名物企画
「メールするから メールしてね」。毎年楽しみにしています。
どんな企画かなと言いますと、、、
誰かの書いた「お手紙」が届くというのが
なんとも言えずうれしくてたのしくて、ついついメールを出してしまいます。
お手紙の内容は、書き手さんの個人的な思い出や体験や考えていることなどさまざま。
イマドキなAIが打ち出した仮想のストーリーではなく、あくまで体温のある人が書いた「お手紙」なんです。
こちらが出したお手紙(メール)に対してのお返事ではなく事前に書き溜められたお手紙たちなので
会話としては成立しないし文通のようなラリーはできないのですが、
誰かが書いたもの、というだけで、すれ違いな一方通行のはずなのに、
なんだか会話をしている風にも思えてくるから不思議です。
ちなみに送るメールはなんでも(せっかくだからとお手紙してみても、テニスや卓球の壁打ちのように独り言を投げつけてみても、ちょっとふざけてメェメェ鳴いてみても、なんなら空メールでも)OKという気軽さで、ついつい何通も送ってみたくなってしまったり。
書かれていることは、クスッと笑ってしまうような失敗談だったり、あるある!と思わず頷く気になること、わかるな〜と共感してしまう憧れポイントだったり、いまハマっていること、気づいたこと、叫びたいこと(?)・・・
ほんとうに個人的で個性的で魅力的で。
どれもこれもが、心がふわっとするようなやさしくてたのしい内容ばかりです。
チャットも小説も翻訳もいろいろと、
AIにかかればちょちょいのちょいで、結構なものが出てくる時代ですが
アナログなものって、なぜだかやっぱり、
残念ながら、ゴールデンウィークの終了と共に今年の企画は終了してしまいましたが
来年もきっと、たくさんのヤギさんがお手紙くわえてやってくると思うので
気になる方は1年後をお楽しみに!
なんでもいいからメールを送ると、
1通につき1通、お返事メールが返ってくる。
しかも、毎回、違うお返事が返ってくる。
20通とか30通とか送っても、たぶん内容がダブらない。
ほぼ日「メールするからメールしてね2023」より