UPDATE:2021.3.11
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打ち合せ、テイクアウトで。
『リモート会議』『zoomミーティング』そんな言葉がだいぶ浸透してきた昨今。
いつ、どこにいても、誰とでも気軽にミーティングができるので
大変便利で効率的です。
保育園児のハハである私は
夕方のゴールデンタイムにはお迎えに行かねばならない時短勤務。
リモート打ち合せですら出席できないという状況が多々ありますTT
そんな時は
いつもなら打ち合せに参加していたディレクターさんなりに後々話を聞いたり、
議事録的な資料をもらったりして打ち合せの内容を把握しています。
(言うまでもなく二度手間です。いつもごめんなさい。)
先日、例によって参加できなかったお客様とのリモート打ち合せがあったのですが
参加していたディレクターのハチに録音をお願いしてみました。
そして、翌日拝聴。
結論から言うと、
1時間超えの打ち合せでしたが、別の単純作業をしながら聴くこともできるし
(Clubhouseのようでした。)
ちょっと難しい内容の時は少し戻って繰り返し聴くこともできるし
何より一番最高だったのは
『新鮮な空気感がそのまま。』 という所です。
変な話、息使いや言葉に詰まった瞬間なども見事に記録されており
『声』だけでも
こんなにも相手の思いやニュアンス的なものがビシバシ伝わって来るんだということを
大発見しました。
例えば…
キレイにまとまった打ち合せの議事録だったら
「原稿は来週中旬に入手」
とだけ記されるであろう内容でも
実際に話している内容としては
「ぶっちゃけ、まだ内容が全然決まってなくて〜。なんかいい案あります?」
「こんなのはどうですか?」
「同意です!そこ大事にしたい思いなんですよ〜。」
「でもこういう懸念もありますよね。こんなのもいいですね。」
「じゃぁ、いったん来週中旬くらいまでに原稿まとめてみます」
という会話で行き着いたものだとしたら
「いろんな案が出ていたから、
後々変更になっても取り回ししやすいように応用できるデザインがいいかな。
この部分はみんな共感してたから、方向性としてはこれだな。」
と考えて制作することができます。
・・・・・
そこに行き着いた細かい経緯や、思わず声が大になった熱い思い
実は私が1番重要だと思っている 冗談交じりにボソッと放たれた一言
笑って言っているのか、怒って言っているのか、話しているテンション
そんなのが一緒にギュッと詰まった音声議事録。
魚はもっぱらアラの部分が好きな私としては
キレイに処理されてタッパーに盛り付けられた切り身より
何の処理もされてない活きた魚の方がおいしく頂けるのでした。
もちろん音声だけじゃなく映像を録画しても良いかと思います。
打ち合せのテイクアウト
大変おすすめです☆