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UPDATE:2021.4.22

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#05 APRICOT INTERVIEW bySato Tomoe

アプリコットのメンバーは基本的にほんわか。
だけど、実はほんわかしているだけじゃない。

普段はわざわざ口に出して言わないけれど、
仕事に対する想いや情熱ってきっとある。

アプリコットのスタッフがどんなアツい想いを胸に秘めているのか
知りたくてたまらないジョンが、
ひとりひとりにインタビューしていくシリーズ第5回目!

第5回はコーダーのさとさん。
クールな眼差しの先にあるアツい想い。聞いちゃいました。

http://apricot-design.com/wp2023/staff/sato-tomoe/
Sato Tomoe
常に愛用のヘッドホンでロックを聞いている。
ほんわかアプリコットで中立的かつ時にスパイシーな存在。


APRICOT INTERVIEW
#05 Sato Tomoe
「気付ける人でありたい」




パズルを解いていくように

ジョン:さとさんのお仕事と仕事内容を教えてください!

さとさん:コーダーをしています。
デザイナーさんが作ったWEBサイトのデザインを、デザイン通りにコーディングしつつ、
より使いやすくWEBサイトを構築するお仕事です。

ジョン:なるほど、使いやすくっていうのは
お客様が見た時にWEBサイトをより見やすくって意味ですかね。

さとさん:そうですね、見やすくありつつ、
デザインの段階で見ていた雰囲気とWEBで実際に構築した時の雰囲気って違うと思うので、例えば要素が大きいとか小さいとか。
そういった違和感を無くすお仕事ですかね。

ジョン:違和感無くすって確かに大事ですよね。
デザイナーが作業している環境と、コーディングって全然違いますし。
いざ仕上がったWEBサイトを画面で確認した時にあれ?とかありますもんね。

さとさん:デザイナーさんがイメージしているものに、なるべく近づけたいと思っています。笑

ジョン:お仕事の中でやりがいとか楽しい事ってありますか?

さとさん:デザインもそうだと思うんですけど、ゼロのときってなにもないじゃないですか。
そこからWEBサイトが出来た時ってやっぱり嬉しいですね。「ページが出来たぞー!」って。笑

ジョン:私いつもコーダーさんからコーディング終わったよーって時、
めちゃくちゃ開くのワクワクしてます笑 自分のデザインがWEBサイトになってるーっ!て。笑

さとさん:変わったデザインとか挑戦する時、ワクワクするんですよね。
パズル解いていくみたいな感覚というか。

ジョン:なるほど、そういえば最近嬉しかったことはありますか?

さとさん:ECサイトのお仕事をやらせてもらった時に、
ECサイトを立ち上げたことによって、売り上げが前年比のうん倍だった~って話を聞くと嬉しいですよね。

ジョン:自分がWEBサイトを使いやすくしたからこそ、
商品をより買いやすくなったって事ですもんね!

さとさん:ECサイトは売り上げという目に見える結果が出るから、
差がわかりやすいんですよね。普通、ホームページってゴールがわかりにくいので。

ジョン:通常のホームページの場合、お問い合わせが増えた!とかであれば
結果がわかりやすいんですけれど、良い効果がホームページに直結しているかどうかってわかりにくい部分ではありますよね。


どこかしらでデザインに関わりたかった

ジョン:コーダーになったきっかけってなんでしたか?

さとさん:前の職業を転職したいってタイミングで、
WEBデザインコースの講座をみつけたので。それだけですかね。

ジョン:前の仕事は何やってたんですか?

さとさん:普通の販売、小売ですね。

ジョン:えーっ!知りませんでした!笑

さとさん:そうですよね笑 半年間通って基礎の基礎を学びました。

ジョン:確かさとさんって、元々私と同じ美大に通っていましたよね。

さとさん:そうそう、ビジュアルデザインを専攻していました。
でも、卒業してから別に職業はデザイナーじゃなくてもいいかなって思って就職活動あんまりしなかったんですよね。

ジョン:あーっ私も迷走した時期あったのでわかります笑
でも最終的にいきついたのがデザインに関わる仕事だった。って面白いですね。

さとさん:確かに。どこかしらでデザインに関わりたかったのかもしれないですね。


デザインよりも良くしたい

ジョン:さとさんにとってコーディングのお仕事ってなんですか?

さとさん:自分の中でテーマがあって、デザイナーさんから来たデザインよりも良くしたいんですよ。笑
デザインだけじゃわからない部分を補完、みたいな。

ジョン:なるほど、コーディングでWEBサイトにアニメーションがついたり、
リンクのボタンが押せるってことがわかりやすくなったり、
デザイン上ではわからなかった部分をコーダーさんは作ってくれていますもんね。

さとさん:逆に質問なんですけれど、ジョンちゃんにとってコーダーってどんな存在ですか?

ジョン:コーダーさんは魔法使いです。笑

さとさん:魔法使い!?笑

ジョン:なんでもできるからって意味じゃなくて、
シンデレラに出てくる魔法使いのおばあさんが、かぼちゃを魔法でお城に向かう馬車に変えてくれるじゃないですか。
私にとってWEBサイトはデザインの段階だとかぼちゃなんですよ!笑
それを誰が見ても、素敵な馬車に変えてくれる魔法使いのおばあさんがコーダーです。

さとさん:それはわかりやすいかも。

ジョン:デザインからコーディングまで一人で完結している会社さんもありますが、
アプリコットは餅は餅屋じゃないですか。
コーダーさんとデザイナーがタッグを組んで知識と技術を合わせて
よりいいものを作れるって、すごくいい関係だと思うんですよね。
…私のインタビューになっちゃいましたね、すみません!笑

さとさん:いえ、聞けてよかったです笑

ジョン:気を取り直しまして…、さとさんがお仕事で大切にしていることありますか?

さとさん:親切であること!

ジョン:即答!ホスピタリティですね!さとさんお仕事丁寧ですもんね。

さとさん:ユーザビリティとか大事にしたいんですけれど、見た目とのバランスが難しいんですよね。
でも、そこのバランスをとっていきたいというか。

ジョン:さとさんにとって親切であることってどういうことだと思いますか?

さとさん:丁寧で伝わるってことですかね。
トイレのマークとかお洒落さを優先してわかりにくいものとかあるじゃないですか。
色が赤と青じゃなくて一色だったりとか。ああいうの不親切だと思うんですよね。
そういう、親切であることがなんなのかを気付ける人でありたいです。

ジョン:そういう視点を持っていることって大事ですよね。


一歩引いて、見ていたい

ジョン:さとさんにとってのアプリコットってどんな会社ですか?

さとさん:文化系に見える体育会系…?ゆるそうにみえるけど暑苦しい…?笑

ジョン:中村さん(社長)もアツい人ですしね

さとさん:一見冷めているように見えて、中村さん以外のスタッフも
情熱を秘めていると思います。アプリコットの環境がそうさせているのかも
みんな表面的に、ガツガツ暑苦しいわけじゃないんだけど実はアツいみたいな。
そいう人が集まっていることが面白いですよね。

ジョン:スタッフの情熱の持ち方が似ていると思うんですよね。
情熱というかみんな性質が似ているのかも。

さとさん:みんなで集まったりすると、しめじ(ぬいぐるみ)とかに話しかけたりするもんね。
普通会社にぬいぐるみがいても話しかけないと思うし。

ジョン:そういうの冷めた目で見る人が誰もいないのは、
やっぱりどこかスタッフのみんなが似ているからなのかもしれないですね。

ジョン:最後になにか言いたいことありますか?

さとさん:みんなはアツいと思うんですけれど、私は一歩下がっていたいんですよ。
俯瞰で見下ろす存在でありたいというか。
部活動もみんなが和気藹々としている中で、ひとり位はキチンとしている
マネージャー的な存在がいた方がいいと思うんですよね。

ジョン:そういう冷静に見てくれる存在も必要ですよね。

さとさん:周りが見えている存在でありたいです。


まとめ

私の予想を遥かに超えるアツい情熱を、静かに持っているさとさん。
その想いはお客様にコーディングしたホームページを通して伝わるはず。
マネージャー!これからもよろしくお願いします!

次回もインタビューお楽しみに!

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http://apricot-design.com/wp2023/staffblog/apricot-interview-06
編集/写真/取材 ジョン

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アプリコットデザインには創業当初から営業マンはいません。
創業当初からWEBを活用することに重点を置いて、これまで試行錯誤してきました。その結果、年間600件以上の問い合わせををこのホームページから得ています。ホームページという集客ツールを提供している私たち自身が、自社のホームページで集客できないのでは、お客様に自信を持ってオススメすることはできません。自社の実験から「WEBを活用して集客するためのノウハウを蓄積」した上で、誰よりもホームページの素晴らしさを知り、自信をもってお客様にご提供していきたいと考えます。

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