UPDATE:2024.2.9
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ワーケーションしました体験記【ワーケーションとは編】
遡ること2年、私はスタッフブログにてこんな目標を立てていました。
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今年やりたいことは、
「ワーケーション」
です!=====
2022年やりたいことを今更ながら書いてみます
結局2022年はコロナ禍であったり、入院することになったり………諸々の事情で叶わなかったのですが、
2023年5月の新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後についに念願のワーケーションを経験してきました。
ということで今更ながら2023年のワーケーション体験記をまとめていこうと思います。
Contents
そもそもワーケーションとは
余暇主体の「休暇型」は、多くの人が思い浮かべるリゾート地や観光地などでテレワークを行うスタイルです。(個人単位)Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。テレワーク等を活用し、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごすことです。余暇主体と仕事主体の2つのパターンがあります。
一方、「業務型」は地域課題解決型、合宿型、サテライトオフィス型の3つに分類され、社内のメンバーで通常の業務とは異なる場所で会議や研修を行うなど、仕事を中心としたスタイルです。
「休暇型」にはお試し移住のワーケーションスタイルもあり、各地方自治体ではお試し住宅や体験ツアーなどさまざまな移住定住促進の取り組みが行われています。
今回私が行ったのは「休暇型」のワーケーション。
観光地に滞在し、平日はテレワーク、週末に観光して過ごす、というスタイルです。
実際に行って感じたメリット
ワーケーションでよくあげられるメリットはこんなところでしょうか。1:リフレッシュしながら仕事ができる
→できる。2020年から在宅勤務でほぼほぼ家に引きこもるような生活を送ってきたため、窓の外が知らない街というだけでとても良い気分転換になりました。
2:モチベーションアップ、メンタルヘルスケア
→できる、と思いたい。私の場合滞在期間中の全ての土日に出かける予定を詰め込んだり、お昼は●●を食べる!夜は●●へ行ってみよう!などちょっとした目標を持つことで集中して仕事ができ、仕事以外の時間も充実させることが出来ました。
ただ、仕事が忙しくなってくると「なんで旅先に居るのに部屋に缶詰めなんだ…これじゃいつもと同じじゃん…」という日も出てくるため、必ずしも毎日充実!とはいきませんでした。
3:長期滞在が出来る
→普段の生活の中では旅行をしようと思っても、せいぜい2、3泊が限度。長期で旅行をするためには混みあう年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休み等を利用するしかありませんでしたが、
仕事を旅先へ持っていくことによって長期滞在が可能になりました。
実際に行って感じたデメリット
一方よくあげられるデメリットはこちら。1.作業環境が整っていない場合がある
2.オンオフの切り替えが難しい
3.(会社主導ではなく個人主導の場合)費用がかかる
1:作業環境が整っていない場合がある
→離島や山の中といった自然あふれる場所でのワーケーションはとっても魅力的ですが、ネットの速度が遅い、滞在先に作業スペースがなかったなど仕事に支障をきたす可能性があります。
インターネット環境、デスクやチェア、電源の箇所など事前にしっかり確認することが必須、足りないものは自力で用意する必要が出てくるため想定外のコストがかかることも。
(私もちょっと困った事態になりました…詳しくは次回以降)
2:オンオフの切り替えが難しい
→こちらはワーケーションの、というよりテレワーク全般のデメリットでしょうか。私は普段から在宅勤務のため、ワーケーション自体に特別不便を感じることはありませんでしたが、
いつも退勤後だらだらとパソコンの前に居てしまう癖があるため「もったいない過ごし方しちゃったな~」と感じる日は多かったです。反省。
3:(会社主導ではなく個人主導の場合)費用がかかる
→費用、とってもかかりました。もちろんどんな滞在をするか、場所、期間によってピンからキリまでありますが、
交通費・宿泊費・食費・旅費……もろもろで私は大赤字のワーケーションになりました。反省。
ということで、次回のブログでは
行き先、滞在先をどう決めた?ワーケーションの【準備編】をお送りいたします。
▼次回
ワーケーションしました体験記【準備編】
1.リフレッシュしながら仕事ができる
2.モチベーションアップ、メンタルヘルスケア
3.長期滞在が出来る