UPDATE:2023.6.16
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台湾登山のはなし【前編】
こんにちは!はちです!そろそろ『はちさんの登山ブログが読みたいな~』という声が聞こえてきそうなので、ほかに書かなければいけないことがあるのですが、このあたりで登山ブログを再開しようと思います!(笑)
さて、先日のブログでお話をしたとおりトーンビレッジの準備が忙しくなる前のゴールデンウイーク。
私は台湾へ登山へいってきました~!!!!
と、いきなり台湾のレポートをされてもさっぱりだと思うので、前情報として台湾の山岳に関する事前情報を。
台湾の山岳について
台湾の面積は日本の九州の大きさと同じ程度の3万6000平方キロm。その中に3,000mを超える登山峰が269座あります。
台湾最高峰の玉山は標高3,952m 。次いで2位の雪山は標高3,886mとなります。
(参考:Wikipedia 台湾の山一覧)
ちなみに日本は最高峰の富士山が標高3,776mで、3,000mをこえる山は21座となります。
このように比較をすると台湾がいかに山岳に囲まれた国であるかがわかりますね。
台湾登山をするにあたり入山は日本のように気軽ではありません。
3000m以上の高い山や国家公園内の山に登る場合、原則パーミッション(入山許可証)などの申請が必要となります。
ちなみにこのパーミッションの申請のために3か月前から動いていたのですが、やり取りが英語だったり、お答えする内容も難しくなかなかハードルが高かったです。。。
なぜ台湾の山へ
概要を簡単にご説明したのですが、ここまででもかなり興味がそそられますよね?(笑)私はもともと海外トレイルにも興味をもっていて、日本で登山を続けるうちに海外の山にもいつか挑戦をしたいと思うようになり、中でもアメリカやニュージーランド、ネパールなどのロングトレイルを中心に調べていましたが、最低2週間以上はないとトレイルを満喫するには厳しい現実がありました。
そのような思いを抱いていた時に以前調べて気になっていた台湾登山のことを思い出しました。
台湾であれば、出国~登山~帰国、スケジュール次第では観光もプラスアルファできるプランを1週間あれば考えることができました。
という経緯があり、今年のゴールデンウイークは台湾へ初めての海外登山へいってきたのです。
概要と経緯は以上となります。
台湾で行ってきた山
ということで本題の私がのぼってきた山の話です。南湖大山は台湾でも人気の山のひとつで、最高峰の南湖主峰は標高3742mです。
(だいたい富士山と同じくらいの標高ですね!)
1枚目の写真が南湖大山の特徴でもあるカールなのですが、広大な裾野と山容の美しさから「帝王の山」と称されています。
この山に3泊4日テント泊でいってきました。
台湾はなかなか自由にテントを張りながら登山できる山域がすくないのですが、やっぱり山を歩くならテント泊がいいというこだわりもありましたし、この美しいカールの中でテントを張って寝ることができたらどんなに幸せだろうという思いもあったので数ある人気の山の中でも南湖大山を選びました。
(激シブい、、、私のテントです、、、)
ということで、次回はもっと詳細に旅の様子をレポートします!
お楽しみに~!