UPDATE:2019.11.6
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災ボラ初参加してきました
台風19号から3週間。先日、遅ればせながらボランティアに参加してきました。
参加したいけれど実態がわからなくて・・・
とためらっている方(参加前の私です 苦笑)の参考材料になればと、
簡単ですが情報をお伝えしたいと思います。
(写真が撮れず、文字ばかりですごめんなさい;;)
服装
●汚れても良い服
・上下分かれたシャカシャカ素材だと◎・作業中、意図せず必ず泥や汚れが付きます。
ジーンズやチノパンで来ている方もいましたが、
シャカシャカ素材なら、濡れにくいし汚れも落ちやすい♪
・お山に登るような格好の方も多数。
・体温調節しやすい格好も大切。
(朝夕の冷え込みが厳しくなる時期です。
動くからと薄着で行き、待ち時間寒さに震えました・・・涙)
●長靴 ※ボランティアセンターでも借りられます。
・泥や汚れもへっちゃらの頼れる存在。・水でじゃぶじゃぶ洗えて安心です。
・普通の靴やハイカットの登山靴の方もちらほらいましたが、
ぬかるみは避けられないので、長靴がやっぱり最強。
(バスに乗る際に履き替えを求められる・・・
との情報もどこかで見かけ替えの靴を持っていくか迷いましたが
センターできちんと洗浄できる体制が整ったためか今ではそういうことは無いようです。
作業用の靴を履いていけば大丈夫です◎)
持ち物(必需品)
●おにぎり
・お昼ご飯は屋外で車座になっていただきます。・おにぎりなら片手でぱくぱく。ごみも少なくて良かったです。
・もちろんカロリーメイトやウィダーインゼリーなどでも◎
(休憩時の塩分と糖分補給には、飴やキャラメルがあるとうれしい!)
―以上です。
これだけ?
とのツッコミが入りそうですが、
極論、本当にこれだけで大丈夫でした。
その他、必要なものはボランティアセンターで支給されます。
浸水被害ボランティアの際に推奨される
服装・装備・持ち物として挙げられている
マスクやゴーグルにシャベル、ゴム手袋やタオルやお水なども持っていきましたが、
作業用の頼れる仕様のものをどうぞ、たくさん用意されているので是非、
と渡されるまま、すべてボランティアセンターで配られたものを使いました。笑
除菌スプレーやウェットティッシュ、ごみ袋もあちこちに設置されていましたよ。
長靴持ってない・・・シャベル持って行かなきゃ・・・
求められる装備が足りなくて(と思い込んでいて)
ためらっていた部分も少なからずありましたが、
そんな心配は不要で、もっと気軽に身一つでも良かったのかと目からウロコでした。
作業
●時間
8時半過ぎに東和田の運動公園駐車場に車を停め、バスに乗るとすぐに出発。ボランティアセンターには5分ほどで到着です。
オリエンテーションや装備の支給などを受け、
作業場所付近のサテライトまでバスで移動し10時前には作業開始。
お昼休憩のほかに45分に1回程度の休憩があり、15時頃には終了です。
ボランティアセンターに戻ると、長靴の洗浄・消毒、うがい手洗いをして
おみやげ(果物やちょっとしたお菓子、ココイチのお食事券など・・)をもらうとおしまいです。
帰りのバスもスムーズに運行され、16時前には駐車場に戻ってきました。
●内容
今回は浸水した家屋から出された不用品・廃棄物の山の分別作業をしました。(作業内容はサテライトに着くまでわかりません)
大人20人ほど、軽トラが5台ほど?で一日がかりでようやく一山がなくなりました。
人手が必要、ということが身に沁みます。。
●グループ
作業は5名ほどのグループ単位で行います。私は一人で参加しましたが、スタッフの方が上手に割り振ってくれるので安心です。
一緒のグループになった方も、皆さん単身で参加された方ばかりでした。
目的が同じこともあり、すぐに打ち解けられます◎
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被災から3週間以上経ち、ずいぶん片づけが進んできているとはいえ、
まだまだ、まだまだ大変な状況で、
人の手もたくさんたくさん必要だそうです。
できることをできるときに、微力ですが力になりたいと思います。
参考:災害ボランティアにお越しの方へ/長野県
https://www.pref.nagano.lg.jp/bosai/201910volunteer.html