UPDATE:2022.12.29
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2023年の会社の事と2013年の私のこと
こんにちは!はちです!今日は2022年最後のブログになります。
突然ですが、私は『推し語り』がすきです。
好きなアーティストのこと、好きな登山のこと、山のこと、暮らしのこと、暮らしで気に入った道具のはなし…それはそれは『推しのこと』になるとついつい1から10まで話したくなり、話がついつい長くなってしまいます。
(今朝、2022年最後の朝礼当番が私だったのですが、ついつい今年のベストバイについて長めに話してしまいました。)
(ちなみに、私の2022年ベストバイは野田琺瑯さんのココナベ小です。)
いつもは『推し語り』多めなブログを書いている私ですが、今日は長めに『自分語り』をしたいと思います。
(ごめんなさい。書きすぎて3000文字くらになりました。笑)
2013年のはなし
突然の雑誌の写真、すいません。
これは2013年、今から9年前の秋冬に発行され、当時24歳だった私が購入した雑誌です。
(DMOとDMCの作り方はもう数年後だったかもしれません;;)
当時の私は、日本で作られた伝統工芸品に興味を持ち始めたころで、伝統工芸品が地域ブランドとして名を馳せ、地域を盛り上げている事例を知っては、こういう仕事って大変だけど楽しそうだな~と思っていたころでした。
(この時期ぐらいにブランディングという言葉を初めて知ったかもしれません)
そして、この時期くらいからなんとなく地方創生というキーワードが気になり始め、ソーシャルデザインや地域コミュニティなどを、雑誌ソトコトやWebメディアのgreenz.jpなどで触れることになり、これまたいつかこういうコミュニティの運営にかかわる仕事をするのも楽しそうだな~と、当時都内在住のアパレルショップ勤務だった私は思っていました。
そのあとの9年間
そのあと、私は夫の仕事の都合で2016年12月、東京から岐阜市へ引っ越します。
富山県の高校を卒業してから、ずっと東京に住んでいたので、ある意味大人になってから初めて地方で過ごすことになります。
ある意味大人になってから過ごす岐阜市での生活は楽しい出会いの日々で、特に岐阜市は『コミュニティを作って何かを面白いことを行う』というムーブメントがあり、いわゆる地域コミュニティに興味をもっていた私にはとても刺激的でした。
(この頃からWebのスクールに通い、Webデザインについて本格的に学び始めます)
と、順風満帆楽しく暮らしていた私にこれまた転機が訪れます。
岐阜に住んで1年くらいたったころ、夫の転職先が『松本市』にきまったのです。
そして、この松本市への引っ越しがアプリコットデザインとの出会いとなり2018年からアプリコットデザインの一員として働くことになります。
それ以降は私の約200記事のブログにあるとおりです。
登山にハマったり、登山を通してインスタアカウントで様々な方と繋がることができたり、好きなアーティストができてTwitterの住人になったり、おかげでSNSにも強くなることができました。(推したち、副産物をありがとう。)
2022年最後に舞い込んできた伏線回収
こういう9年間を過ごしてきたわけですが、2022年12月2日のアプリコットデザイン全体会である発表が行われました。
『tone village オープンのニュース』
▼アプリコットデザイン全体会の様子
アプリコットデザイン全体会の裏方を担当してみた話
こちらの記事で、『新たなビッグプロジェクトがスタート』と書かせていただきましたが、それがこちら。
「それぞれのらしさ溢れる日常を。」をコンセプトとしたtone village(トーンビレッジ)が2023年春にオープンします。
tone village(トーンビレッジ)はアプリコットデザインのDNAであるデザイン事務所を中心にネイルサロン、トリミングサロン、カフェ、スクールが集まった”らしさ”を彩る複合施設です。
▼公式サイト
https://tone-village.com/
このtone villageは、『ええーーー!!アプリコットデザインがついに店舗運営始めるのーーーー!!!!』というびっくり要素もあるのですが、もちろんびっくりしていただいて構わないのですが、この施設は単に“店舗”を運営してみたかったということではなさそうです。
私たちはデザイン会社として、「シアワセをデザインする」という理念のもとこれまでにたくさんの仕事をしてきました。
そして、私たちがお届けしたデザインの先には、そのデザインをきっかけに商品やサービスと出会い、暮らしや人生が豊かになった人がいることに気がつきました。
私たちの仕事は、単に見た目をきれいにしたり、オシャレに見せたりするだけではなく、誰かの心を豊かに彩る役割も担っていたのです。
これからも、ひとりでも多くの人の心を豊かにしたい。そんな願いを込めて、2023年春にtone village(トーンビレッジ)をオープンいたします。 (公式サイトより)
tone villageは、ひとりでも多くの人の心が豊かになるような、そんな社会の実現に向けて動き出します。
『私自身におきたキャリアチェンジ』
そして、この施設が立ち上がることが発表された半月後の12月中旬ごろの個人査定にて。
私は広報兼人事兼コーダーとして2023年より動くことになりました。
私自身も、仕事面や自分がやりたいこと、正直いろいろなことで迷っていました。
そういう迷っていたさなか、中村さんとの話し合いでこう投げかけられます。
「はちさ~、ん~やっっぱ広報なんかな………?」
「人事とかも…どう…???」
(※実際はもっといろいろ話した流れがあります)
アプリコットデザインの採用サイトにはこう書かれています。
【キャリアチェンジ】
今の仕事が自分にとってベストな選択なのか?と悩む方も多いはず。だからこそ、社内キャリアチェンジ制度を用意しています。たとえばデザイナーからライターになったり、農業好きが農業のお仕事を始めたり。好きなことを仕事にすることで、人生はますます輝くと考えています。
コーダーとして入社した私、まさか2023年から広報兼人事兼コーダーとしてはたらくことになるとは晴天の霹靂でした。
しかも、2023年冬はtone villageのオープンに向けて色々と準備もあります。
tone villageは店舗やスクールなど物理的に存在する実店舗運営のほか、『コミュニティ』というテーマがあります。
人との出会いは “暮らしや人生が豊かになる” 一つのキーワード。
tone villageを通して新たな出会い、そしてその出会いによって“暮らしや人生が豊かになる”ことを願って、そういう場所にtone villageを育てていきたい。そんな風に思っています。
まさか9年前の今ごろ、「コミュニティ」というものに興味を持ち「いつかこういう仕事も楽しそうだな~」とふわっと考えていたことが、今自分の所属している会社で起ころうなんて、24歳の私が知ったら驚くと思います。
人生巡り巡って、今につながる
2023年は私にとって、2013年頃から10年かけて興味に流れ流され触れてきたことの伏線回収の1年になるかもしれません。
●ソーシャルコミュニティとの出会い
●SNSをフル活用して情報を発信、収集してきたこと
●アプリコットデザインで働いてきた経験
●ショップ店員時代の中間管理職の経験
その外にもいろいろ興味に流されてきたので、“かつて私が触れたもの” が “今の私に与えてくれる” ことはたくさんあるかもしれません。
そう思うと、人生無駄なことはないですね。
なので、2023年もたくさんのことに興味に流されるまま動いてみたいと思います。
2023年はアプリコットデザイン、いろいろなことがあると思いますがどうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
アプリコットデザインのnoteも更新していきますので、何卒宜しくお願い致します。
https://note.com/apricotgroup/n/nabda72e44c2f