UPDATE:2023.1.13
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はちのたくあん作り2022
こんにちは!はちです!新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、昨年末に書かせていただいたブログにあるとおり、2023年から広報などのお仕事もすることになりました。
2023年の会社の事と2013年の私のこと
広報ということでアプリコットデザインやtone villageのコトを書くことも今後増えてくると思うのですが………
やっぱり推し語りはたまにしたい!!!
という気持ちになるので、おそらく2023年も自分のライフスタイルのことも時々書かせていただくと思います。
引き続きお付き合いいただけますと幸いです。
さて、タイトルにあるとおり今年は初めてたくあんを作ってみましたので、今回はそのお話をさせて頂きます。
大根を干す
2022年11月末
お知り合いの方から20㎝ほどの小さめな大根をいただきました。
私の富山の実家では普通の大きさの大根を使用していたため、長野県の産直で15㎝~20㎝くらいの小さな大根を初めてみたときは『何用の大根なのだろうか』と思っていましたが、地元でいう「堅大根(かただいこん)」という大根のようです。
この大根を紐でくくり、軒下で2週間ほど天日干しします。
この紐の結び方はなんでもいいみたいなのですが、クラシックなやり方をしてみたい!と思いYouTubeで研究したのですが、理解できず……笑
なんとか括ることができました。
2週間後……
水分も抜けて、『く』の字に曲がるようになりました。
松本市は空気がとっても乾燥しているので、乾物をつくるにはぴったりですね◎
大根をつける
干しあがった大根を紐から外し、全体の重さをはかってつけていきます。
分量
今回の私のレシピはこちら。
干し大根 1800g
米糠 200g
天日塩 72g
ザラメ 234g
ウコン 2g
鷹の爪 適量
昆布 適量
インターネットで必死に検索をして、分量を決定しました。
個人的に甘めなたくあんがすきなので、ザラメの分量を多くしています。
そして、上記の材料を混ぜておきます。
樽につけていきます
1番下に米糠などをしいて、その上に干し大根をつめていきます。
※本来であれば大根の葉っぱも一緒に干して、乾燥させた大根の葉っぱを大根と大根の間に入れて隙間があかないようにするようなのですが、今回は葉っぱが切り落とされた状態でもらったためこの手順は割愛しています。
米糠→大根→米糠→大根→米糠→大根→米糠
を大根がなくなるまで繰り返し、なか蓋をして重石をのせます。
見守る
水があがるまで
たくあんは水があがるまで、重石をとにかくのせます。
これは野沢菜作り、梅干し作り、すべてで経験したことですが…
『水が上がってこないな~』
という場合は、ひたすら重石を足すと解決されることがおおいです。
なので、私もひたすら家にある“重そうなもの”を積み上げました。
おそらく、1.8㎏の10倍はあると思います。
そのおかげもあり、4日ほどで水が上がってきました。
一安心。
ここまでくれば、重石の量をかなり減らして1.5ヶ月ほど見守ります。
おいしいたくあんの完成
着手から約2か月!
おいしいたくあんが完成しました!!!!
初めてのたくあん作りだったため、どのような味わいになるかドキドキでしたが、甘さも私好みで分量もちょうど良かったようです。
そして何より……『コリコリッッッ』という歯ごたえ。たまりません。
昔から祖母が作ったたくあんを食べていましたが、やっぱり私は“田舎のお漬物”という食べ物が好きなようです。
今年の秋は、干し柿、野沢菜つけ、たくあんとたくさん保存食つくりができて楽しい秋でした◎
これから1月から4月頃にかけては手前味噌のシーズンなのでまだまだ保存食作りが忙しいですが、やっぱりおいしいので2023年も“手作り”を続けていきたいと思います!
(最近、仲のいいお友達からは“はちばあちゃん”と時々呼ばれるようになってきました。笑)