UPDATE:2023.8.9
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にんじんに感じている違和感
料理は苦手じゃないと思っていたけど毎日・毎食を考えるブレインが追いつかず
やっぱり苦手と気づいて数年が経つ若島です。
とはいえ毎日やらねばならないのもまた事実。
最近思うことがあります。
緑のブロッコリー、黄色いカボチャ、赤いトマト..
料理の彩り担当、色鮮やかな野菜はたくさんありますが
にんじんのオレンジ色って異彩を放っていませんか?
アンパンマンで例えるならドキンちゃんの色です。
わが家では一日に一度は登場する野菜ですが
まな板に乗せるたびにその発色にビビります。
自然界のものなのに
他にない不自然な色をして見えるのです。
蛍光に発色してるんじゃないかと思うくらいの眩しいオレンジ色。
疑問に思ったら調べます。
このオレンジ色はどうやら「カロテノイド」という成分の色で
動植物に広く存在する黄色または赤色の色素だそう。
カロテノイドを多く含む食品は緑黄色野菜、マンゴー・パパイヤ・柿・あんず・柑橘類・すいかなどの果物のほか、とうもろこし、赤唐辛子、わかめやひじきなど海藻類、えび・かになどの甲殻類、いくら、卵黄などがあります。
なるほど。
にんじんのこのオレンジ色は、カロテノイドの含有量の塩梅で作られた色なのか。
卵黄が黄色なのも
スイカに赤と黄色があるのも
エビカニが赤いのも
食材の色にはちゃんと理由があって
色によって栄養素を表現しているのかもしれない!
そう思ったら料理が少し楽しく…はならないかもしれないけど
食材を見る目はちょっと変わりそうな気がします。
にんじんの眩しいオレンジ色も受け入れられそうです◎