UPDATE:2023.7.5
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【色のお勉強】視覚効果で顔色をよく見せちゃおう
最近、黒のTシャツが好きな若島です。黒い服は紫外線をガンガン当ててしまうと赤っちゃけてしまうので
部屋干ししてます。
(気温も高いので部屋干しでもよく乾く〜)
さて、本日はそんなTシャツ選びにもまつわる色のお話です。
人の目は“明度対比”や“色相対比”といった視覚効果で
まったく同じ色でもその周りにどんな色が置かれているかで
見え方が変わってくるという現象があります。
ではクイズ。
次の4人の中で、顔色がよくないのは誰でしょう?
正解は〜
おそらく白髪さんとオレンジ髪さんです!
(人によって若干見え方が違うと思うので難しいですが…一応理論上は。)
前述した通り、実際の顔の色は4人とも同じ数値です。
肌の色もいろいろとあるので、このイラストの肌の色に限定して説明すると
(ちなみに子どものクレヨンには「肌色」はなく、「うすだいだい」と表記されています。)
顔まわりに黒色があると顔色は明度対比によって白く見えます。
これがライトグレイになると明度対比によって今度は顔色が暗くなります。
また赤系に変えてみると色相対比によって顔色が黄みがかって見え、
顔色よりも鮮やかなオレンジ色をもってくると顔色がくすんでしまいます。
こんなふうにザックリとではなく、
もっと細かく自分の肌の色と、それをキレイに見せる色を探っていくのが
パーソナルカラー診断と呼ばれるものですが(私はイエベ秋でした。)
ザックリとでもいいからお肌をちょっとでもキレイに見せたいと
無意識に黒い色のTシャツばかり着ている近頃の私です。
(でも黒は光も吸収するから暑〜〜〜い;)