【仕事復帰編】いよいよ。

UPDATE：2019.11.25

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仕事と子育てのげんじつを語る。

4月のよく晴れた日
満開の桜が咲く保育園で入園式が行われました。

子供本人よりも父母の方が緊張していたのは言うまでもありません。笑

私はこの日まで保育園の『一時保育』も利用してこなかったので
（保育所などに入園していない子供を一時的に保育園に預かってもらうシステム）
保育園という未知の世界に心臓バクバク。

先輩ママ友に言われた
「保育園は敵じゃないよ。」
という言葉を何度も何度も反芻していました。

我が子のクラスは1番年下のクラスなので進級して来た子はおらず
今思えば先生たちも初めましての子供たちに
緊張していたんだなぁと思います。
我々の心を少しでも和ませようと明るく元気いっぱいに振舞ってくれました。

入園式の日は式だけで帰宅。
本番は翌日からです。

いよいよ我が子一人保育園に置いて去らなければいけません。

家でも1秒でも私の姿が見えなくなると泣き叫ぶ絶賛後追い中だったその頃の我が子。

先生に抱っこしてもらって引き渡しても案の定泣き叫びます。

私も泣きながら「先生、泣いてます：；」と言うと
「そりゃ泣くさ〜お母さん。だけどこれからだんだん、だんだん慣れていくんだよ」
と言われたのを今でも鮮明に覚えています。

我が子の泣き声を背中に、保育園の門を出ます。

出来ることなら教室の窓から迎えの時間まで見ていたい。
いや、仕事しなくちゃ。
パソコン持って来て保育園の駐車場で仕事しようかな。

そんなことを悶々と考えていたり、
家にいても「保育園から呼び出し来たらどうしよう」と
1分おきに鳴ってもいないスマホを確認しては
お腹が痛くなったりしていました。

そんな気持ちでしたので、今だからこっそり正直言いますが
最初のうちは仕事に身が入りませんでした。
ごめんなさい。

そんな生活も
ゆ〜っくりゆ〜っくりと慣れていきました。