UPDATE：2019.12.30
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腰痛とクリスマスプレゼント
ドリルを買いに来たお客が欲しいのはドリルではなく穴だ
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突然ですが
「腰が痛い〜」
と言っている人に対して何をプレゼントしますか？
高価なマサージチェア？
腕利きの整体師がいる整骨院の割引券？
よく効くと評判のゆず湯の入浴剤？
Amazonで5つ星の高評価の腰ベルト？
最近「腰が痛い〜」と言っていた私に対して
夫がくれたクリスマスプレゼントはコチラ。
パナソニック デスクヒーター DC-PKD4-Hデスクヒーターという名の
足元を温めてくれる暖房器具です。
腰痛 と 足元の暖房？
一見 何の繋がりもなさそうですが
私の腰痛には重要な繋がりがあったのです。
寒くなってきたので今まで使用していたテーブルから
コタツに移動して仕事をするようになった私。
とっても暖かく快適なのですが、
低く座って長時間パソコンと向き合っている姿勢が腰に負担だったらしく
日々腰痛がひどくなっていったのです。
私は低反発の座布団を敷いてみたり、
なるべく正座で仕事してみたり試行錯誤。
あったかいコタツから出る気などさらさらなかったので
最初に足元ヒーターを頂いた時は
「え、別に求めてませんけど。」
と思ってしまいました。
が、
使ってみるとめちゃくちゃ暖かくて（むしろ“強”だと熱い！） マルチカバーと併用するとテーブルコタツにもなってしまいました。
正規の使い方ではありませんが； しかも電気代コタツよりお得！
夫が知っていたのは
・最近腰が痛いこと
・コタツで仕事をしていること
の2点だけだったのに
私の腰痛が仕事中の姿勢にあることを見抜き
まんまとテーブル仕事へと戻し、腰痛を解決に導いたのです。
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ここで冒頭の話。
「ドリルを買いに来たお客が欲しいのは
ドリルではなく穴だ」
これは50年以上前にレビット博士という方が残したマーケティングの格言なんですが
逆に穴さえ空けばドリルなんか必要ないということであり
他にもっと良いものが提供できれば
そちらの方が需要があるかもしれないということです。
私の「あったかさ」と「腰痛問題」を同時にクリアする商品を提供して来た夫。
ありがたい。
しかし、
悔しい。
悔しい。
悔しい!!
私よりもよっぽど潜在欲求に訴える商品提案できてるじゃないか！クリスマスプレゼントのためだけじゃなく
常日頃から相手のことを考えることが大事なんだなと
改めて思い知ったクリスマスなのでした。
