UPDATE:2024.6.17
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大人になってハマった「ぼうけん」
先日の「ばばばあちゃん」シリーズの作者さとうわきこさんに続き大好きなばばばあちゃん
今月また私が大好きな絵本の作者がこの世を去りました。
「エルマーのぼうけん」の著者
ルース・スタイルス・ガネットさん。
御年100歳だったそうです。
「エルマーのぼうけん」は実は子どもの頃に読んだ記憶があまりなく
一部が国語の教科書に載っていたような?くらいの思い出しかなかったのですが
大人になってから子どもへの読み聞かせのために改めて開いたら
そのおもしろいこと おもしろいこと。
他2冊あるシリーズ「エルマーとりゅう」「エルマーと16ぴきのりゅう」も
子どもそっちのけですぐに読んでしまいました。
すっかりエルマーファンになり
エルマーの世界観を細部まで理解したいなぁと
作中に出てくる「スカンクキャベツ」や「ダチョウシダ」を調べてみたり
大人ならではの楽しみ方で何度でもおいしいエルマーを噛み締めていました。
全ページに絵がある絵本ではなく
時々入ってくる挿絵にまた想像力を掻き立てられて
「もっと知りたい!」「もっと理解したい!」と
冒険心をくすぐられる傑作です。
作者は亡くなっても、
この作品とページをめくるドキドキ感は永遠に健在です。
また近々ぼうつきキャンディーを持ってエルマーと冒険に出かけたいと思います。