UPDATE:2024.6.5
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ワーケーションしました体験記【実践編】
2023年、ワーケーション実現に向けて動き始めた私。ついに8月北海道へ出発しました。
今回はワーケーションの【実践編】をお送りします。
▼前回のブログはこちら
ワーケーションしました体験記【準備編】
1週目 到着、試行錯誤
ワクワクの1か月の始まりです。まずはマンスリーマンションの部屋をくまなくチェック。
靴箱、トイレ、浴室、洗面台、洗濯機、冷蔵庫に、二口のコンロ。
ダイニングにはローテーブルとソファ、テレビ、エアコン。
そして寝室にベッド。
・・・?
ここで【準備編】の一文を振り返らせていただきます。
「私は大きめのデスク+チェアがあることを必須条件に部屋探しをしました」
・・・?
デスク、なくない?
もしや折りたたみが!?と思ってクローゼットの中を確認するもそこには掃除機しかなく・・・
慌てて管理会社のホームページを再確認すると、
「※家具は部屋によって異なります」の文字。
・・・
そういえば最初に問い合わせた部屋が空いておらず、同タイプの部屋でと紹介してもらい契約したのでした。
ああ、あの時オンライン内見とかが出来ていれば・・・
折り畳みの小さな机とイスを買うか?(でも引き上げる時大変)
家具レンタルを探すか?(割高だし直近だと間に合わない)
と、悩みつつとりあえずローテーブルとソファで乗り切ることにしました。
2週目 生活に慣れる
結局ローテーブル+ソファという体勢は首と腰に悪かったため、ローテーブル+床という仕事スタイルに落ち着きます。クッション1つの出費でどうにかなりました。
2週目になると作業環境も整い、だいぶ新しい土地での生活に慣れてきます。
お気に入りのスーパーも発見し自炊も楽しくなってきました。
旅先のスーパーって良いですよね。
3週目 忙しさで少し落ち込む
自分の頭の中では、・土日は思いっきり出かける!
・平日は朝型のワークスタイルにして、夜は買い物に行ったり外食したりで充実させる!
という理想を持っていたのですが、これは全然叶いませんでした。
土日はしっかり動き回りましたが、平日はだらだらとパソコンの前に居てしまう癖があり結局夜型の生活に。
この週は月一のコーダーチームの会があったのですが、
「北海道どうですか~?」の質問に「今週ゴミ出し以外で外出てないです…」と答えるぐらい、仕事の忙しさと、疲労の蓄積で外出頻度が落ちた週となりました。
4週目 帰る準備が忙しすぎる
最終週、私はめちゃくちゃ焦りました。昼間仕事をし、夜は少しずつ荷造り。
しかし荷物とお土産が増えすぎて荷造りが全然終わりません。
来た時は段ボール箱1つとスーツケース(余裕あり)だった荷物も、
帰る頃には段ボール箱3つとスーツケース(閉まる限界)に・・・
そして冷蔵庫を空にしなければならないのに、まだまだ食べたいものがたくさんあり食に追われることになります。
昼休みに海鮮丼を買いに走ったり、仕事終わりにカレー屋に並んだり、一番オンオフのメリハリがあった週かもしれません。
ワーケーション実際に行ってみての感想・反省
一言で言えば楽しい1か月でしたが、ワーケーションの難しさを痛感しました。ワーケーションによくあるイメージの「テラスでのんびり…カフェでゆったり…」みたいな過ごし方はなかなかできるものではありません。
そもそもそう過ごせるのは普段からゆとりを持って仕事ができている方だけでしょう。
普段と違う場所に行ったからといって突然ゆとりのある充実した生活が送れるわけはないですよね。
・生活リズムを整える
・オンオフをしっかり切り替える
・計画を立てて(目標を持って)過ごす
という基本的なことの大切さを改めて感じた1か月間でした。
海なし県民、海が見えるだけで嬉しい。
今回は都市型ワーケーションでしたが、次の機会には郊外型ワーケーションをしたいなと考えていたりします。