UPDATE:2023.8.2
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「会社の成長」とは
先日、とあるアーティストが主催する夏フェスに行ってきました。実に12年ぶり。
この12年間の間には、大きな震災や世界的感染症の流行などで
フェス自体が通常通りには開催されなかった年もあったり
私自身が妊娠・出産を経験し
なかなかタイミングが取れなかったというのもあります。
今回は友人に誘われ、ダメもとのチケットも取れてしまったので
満を持して行ってまいりました〜。
12年ぶりに、同じ場所で開催されたそのフェスに行ってみると
あの頃と変わらない会場までの道のり、懐かしい景色。
だけど明らかに客層が12年前とは違う。
ファン層はおそらく私と同世代の人たちが多いから
12年前と変わってないはず。(12こ歳を重ねているけれど。)
だけど、なんだか、全体的にワチャワチャしている気が….
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そうだ!
子供だ!
圧倒的に子連れの数が増えている!
もしかしたら大人と同じくら子供がいるのでは?
この数年で私にもいくつかのライフイベントがあったように
同世代のファンたちも同じように家族が増えていて
同じアーティストを心の支えに よくここまで頑張ったね、
よく来たね、いろいろ大変だったよね、と
みんなと肩を抱き合いたい気持ちになりました。
で、ここまでは長〜い前置きでもなんでもなくて
本日の表題と繋がるのですが
先日、アプリコットデザインのスタッフにまた一人お子さんが誕生いたしました◎
メデタイ!!
私がこの会社に入社した頃
会社自体もそこで働くスタッフもとても若く
配偶者や扶養家族のいるスタッフは1名か2名か..ほんの僅かでした。
それから7年半、
さまざまなライフイベントを経験するスタッフを目にしてきました。
今、スタッフの子供を集めれば
サッカーチームが余裕で作れるくらいの人数はいます。
この会社が、安心して家族を持てる環境だという証拠であり
逆を言えば
そこで働くスタッフの家族をも支えることのできる会社に成長しているんだと
偉そうにも変換してみたのでした。
「会社の成長」とは
事業規模の拡大や売り上げUP、従業員数の増加など
さまざまな定義があると思いますが
そこで働く人間が年輪を重ねられることも1つの要素ではないかと感じます。
それが決して「老い」ではなく「成長」であり続けられるよう
多少の痛みは引き連れながら、新しいフェーズに進んでいかなければなと
創業10年近辺に訪れたモヤモヤの正体は成長痛
あのフェス会場で見た光景と会社とが重なったのでした。