UPDATE:2023.5.18
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見て見ぬふりしてきたテレワークのやっぱり非効率な部分。
「通勤時間なし」「世界中どこにいても仕事ができる」業務効率化の塊のように見えるテレワークですが…
その環境に慣れてしまったが故に
非効率な部分を意地でも貫こうとしていた自分に気づいた話です。
最近この方とよくお仕事をご一緒しています。
Kobayashi Yuki
ソフトボール系コーダー、こばさんです。
ここ何本か 私:デザイン→こばさん:コーディングというお仕事をさせて頂いてます。
プログラミングの専門的知識の乏しい私は仕事を進めていく上で
コーダーさんに質問をしながらデザインを制作することも多いのですが
こばさんの
基本質問などのやりとりは社内チャットを使っているのですが
私の「これはできますか?」という質問に対して
ただ「できます」「できません」ではなく
「これをこうするので、できます。ちなみにこれもこれもできます。」 と具体例の画像や動画まで作って見せてくれるので物凄くわかりやすい。
身に余る丁寧な対応に申し訳なくなったくらいです;
「一目瞭然」以上の賛辞のコトバが見当たらない自分の語彙力が情けない….
でも、そんなこばさんでも(いや、そんなこばさんだから?)
「ちょっとうまく説明する自信ないんで」と
ビデオチャットに切り替えて対面で話しながら説明してくれたことがありました。
(私の多発する質問に痺れを切らした説?)
対面の方が更に分かりやすくスピーディーということは言うまでもありません。
私が投げた駄球たちもしっかりキャッチして正確にポンポン投げ返してくれました。
さすが。
話すって素晴らしい、と感動すら覚えました。
もともと自分の考えを端的に文章化するのが好きな私は
チャットで文字を送り合うのが嫌いじゃありません。
でも、やっぱり どうしたってそこは非効率。
書く手間も、読む手間も、返す手間も、理解力も
対面には敵いません。
オフィスで仕事をしていれば、クルッと椅子を後ろに向けて
「◯◯さん、ここなんだけどさ」とすぐに聞けたものも
テレワークでは
「直接話したいんですけど」「じゃぁこのミーティングルームで」「今繋いでいいですか?」「いいですよ」
みたいなやりとりが発生して対面で話をするにも一苦労。
なんだかその手間がちょっと可笑しくなってしまったのでした。
業務の効率化って、こんなとこにも隠れているよなと痛感せずにはいられない出来事だったので
可能ならば「打つ」より「話す」を意識して仕事しよーと思たのでした。