UPDATE:2022.3.2
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配達日数にご用心
メールやSNSでのやり取りが主流になっているいまも大事な書類やお手紙などは、郵便を利用することがまだまだ多いですよね。
インターネットでのやり取りは
メッセージを送れば
読んでもらえたかどうかがすぐにわかったり、お返事もすぐにもらえたり
ネットショップで買い物をすると
翌日届くのが当たり前、時には当日着にも応えてくれる
・・・なんていうスピーディーさが当たり前のように展開されています。
そんなネット環境の感覚で郵便を利用すると、
あれ、こんなに時間がかかるんだっけ・・・
と戸惑うこともしばしばなアナログな郵便配達。
今回は改めて、郵便物の配達についておさらいしたいと思います。
実は、昨秋から配達サービスが変更されていることをご存知でしょうか。
土日祝日の普通郵便の配達が休止に、
また、お届け日数は以前より+1日とすることなど
よりゆとりを持った配送サービスへと変わっています。
締め切りが近づいていたり、期日のあるお知らせなど
急ぎの書類のやり取りには注意が必要です。
速達やレターパックや書留など
オプションで追加料金が必要なものは
今まで通り土日祝日も配達もされ、お届け日数も変更なし
ということなので
お急ぎの場合はこちらを利用、郵便局(ゆうゆう窓口のある大きな郵便局だとさらに◎)の窓口へ持込みをすると確実ですね。
ちなみに、サービス変更にともなって
速達料金が1割ほど引き下げられています!
たとえば今まで~250gの速達は
+290円だったのですが、+260円に改定されています。
間違えて多く切手を貼らないように注意したいですね。
また、投函するのに手近で便利なポストも
特に急いでいるときには注意が必要です。
それは、ポストによって集荷の頻度が異なるから。
1日に午前午後合わせて4回、土日も集荷があるポストもあれば、
1日の集荷は午前の1回だけ、土日は集荷ありません、なんていうポストもたまにあります。
もし、後者のポストに金曜日の午後に投函したとすると、
集荷されるのは月曜日、と結構な時間がかかることになるので
投函前には集荷時間もチェックし、必要に応じて郵便局へ持ち込むようにしています。
人の手で全国の隅々までお届けされる郵便はとても有難いサービスですよね。
発送は余裕をもって、急ぐ時には窓口で相談、
お手紙はちょっとのんびりペースも楽しめるくらいの心持で利用するのが良いかな、と思います◎
郵便局のホームページでは、お届け日数を調べることもできますが
いろいろな要因で変動することもあるので
気になる方はやっぱり窓口で確認しながら出すのが確実ですね。
お手紙といえば、、、
小川糸さん著の「ツバキ文具店」がとてもおすすめです◎
鎌倉で文具店と代筆行を営むことになった鳩子さんが
想いを伝えたくてもうまく伝えられない依頼人の心に寄り添って
気持ちがじんわりと伝わる書面や書式や筆記具まで
丁寧に選び取ってしたためる手紙と、それをとりまく人間模様が素敵です。
ツバキ文具店 小川糸/幻冬舎
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