UPDATE:2021.10.29
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東北の紅葉
こんにちは!ハチです!10月も終わりに近づきだいぶん寒くなりましたね。
山では紅葉を通り越して雪が降りました。
紅葉シーズンはあっという間なので、毎年タイミングを逃さないようにしなきゃな~と9月末くらいからソワソワしています。
昨年は紅葉登山の代名詞!涸沢カールへいったのですが、今年はずっとあこがれていた東北の山奥へ紅葉をみにいってきました。
東北の山は基本的に“深い”といわれており、何時間も歩かなければいけないというのはもちろんのこと、北アルプスなどと比べて登山者が圧倒的に少ないので、登山道ですれ違う人も少なく静かな山歩きを楽しむことができました。
どちらかというと獣臭の方が漂ってきて、いつ熊に遭遇してしてもおかしくなさそうだ……とドキドキしながら歩きました。
ということで、写真と共にご紹介です。
今回行った山は飯豊山。
日本百名山の一つではあるものの、山頂までのアプローチが長いので中上級者向けとされています。
写真に写っている小屋の横にあるテント場でテントを張って過ごしました。
テント場の目の前には早速紅葉が広がっていました。
岩がごつごつ転がっているというよりはおおらかな道でした。
個人的にはこういうおおらかな山容が大好きです。
どこまでも歩いて行けそうな道。たまりません。
ちなみに飯豊山は信仰の山といわれており、飯豊連山自体に神が宿っているという山岳信仰があります。
その為、山頂付近には神社があったり、登山道自体も神道といわれています。
草が小金色に染まりとてもきれいです。
紅葉はその色合いから絨毯と称されることもありますね。
本当に織物のようです。
テント場での食事タイム。
最近重い荷物を持てなくなってきたので、フリーズドライのごはんが中心です。
日の入りタイムは最高でした。
そして……
日の出で照らされる山。
紅葉している山はモルゲンロートの時、色がより濃くなるのでとてもきれいです。
飯豊山頂にて。
(Dは安定の短パン。)
今年の紅葉登山は東北を堪能できましたが、実はこの次の週に北アルプスの『下の廊下』へ行ったのでまたそちらの件も書きたいと思います!
それでは!