こんにちは、アプリコットデザインの中村です。買い物の相談をAIにする人が増えています。コートが欲しい人なら、身長は170センチで細身、40代、仕事でも休日でも着たい、予算は5万円くらい、と伝える。AIは、その条件に合いそうなブランドや商品を返してきます。
返ってくる候補には、聞いた人がまだ知らない会社が入る可能性もあります。では、AIに「この条件ならこの会社が合っています」と推薦してもらうには何が要るのか。僕は、自分たちが何者なのかが、言葉と情報になっていることだと思います。
言葉にしておきたい6つのこと
AIが相性を判断するときに手がかりになるのは、次のような情報だと考えています。
- 誰に向いている会社なのか
- 何が得意なのか
- どんな商品を扱っているのか
- 価格はいくらなのか
- 他社と何が違うのか
- どんな考え方で仕事をしているのか
この6つが曖昧な会社は、AIから見ても紹介しにくいはずです。逆に情報が整理されていて特徴がはっきりしている会社は、AIが聞いた人との相性を判断しやすくなります。
紹介されたあとに人が見るところ
AIが候補を出したとしても、最後にそのブランドを好きになるのは人です。紹介された人は、ホームページを開いて、雰囲気や働いている人、会社の考え方を見ます。6つめの「どんな考え方で仕事をしているのか」は、AIが読む情報であり、そのあとに訪れた人が読む情報でもあります。
何者かを書いて世の中に出しておく
マーケティングの仕事はこれまで、どうやって見つけてもらうかを考える仕事でした。これからはそこに、AIが自分たちを正しく理解してくれるか、必要な人に推薦してもらえるか、という視点が加わります。
広告を増やすことだけがマーケティングではなくなります。検索対策だけでも、SNSだけでもありません。まず自分たちが何者なのかをはっきりさせる。そして、その情報をきちんと世の中に出しておく。AIが進化するほど、自分たちらしさを言葉にしておくことが大切になると僕は考えています。
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