UPDATE:2024.1.26
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いま、広報にはブランディングの視点が必要不可欠
こんにちは!広報のはちです◎1月ももう終わりですね…!
今月は直営のトリミングサロン「sora to kaze」のプレスリリースを配信したり、
2月以降も社内のアレやコレやと発信しなければならないことがあるためそれに備えています。
これからいろんなことをお伝えしていきますので、どうぞ楽しみにしていてください(^^)
さて、本日はこれからの広報が持ちべきブランディングの視点についてお話をしたいと思います。
話題になる、それだけでは足りない
私が広報のお仕事に携わりはじめたのは昨年のこと。
広報業は未経験だったので、動画や本などで広報のお仕事についていちから学んでいました。
着任当初は、広報のお仕事といえば会社のお知らせやプレスリリースを出したり、SNSを更新したり会社の情報を社内外へ伝えることが仕事だと思っていました。
(もちろん、発信するお仕事は実務としてあります)
ただ、広報について調べれば調べるほど、情報を出して、それがヒットして話題になる…”それでいい”という訳ではないことに段々と気づきはじめてきたのです。。。
社会の変化と広報の役割
昨今、様々な社会課題があげられる世の中で、企業が持続的に存在するためには「この会社は価値がある」とステークホルダーに思ってもらわなければなりません。
自社は社会の課題をどのように捉え、どのように解決し、どういう未来を作りたいのか。企業が目指す方向と社会課題の整合性を踏まえて、社会に対して意思表示し行動にうつすことが求められています。
また、違う観点でいうと今の世の中は情報とモノで溢れかえっていますよね。
次から次へと新しいものが出てきてはすぐに消費され、忘れ去られていく。一時的ではなく、ステークホルダーにとって本質的に価値を感じていただけるもの以外はいずれ淘汰されてしまうのです。
こういった社会背景から、自社の存在する意義を改めて振り返り、社会における価値を再定義するためにブランディングに取り組む企業が増え、それに伴い広報の役割も変化しつつあるということを知りました。
「話題づくり」から「価値づくり」へ。
以前書いたブログで、「広報戦略は経営方針、ビジョン、事業戦略のもとにくる概念。」というお話をしました。
広報活動は自社のブランディング戦略に基づく情報を継続的にステークホルダーへ発信し、ブランディングを推進していかなければいけないのです。
ステークホルダーとはお客様、お取引様、従業員…などなど企業と利害関係にある者全般をさしますので、コーポレート広報、サービス広報、採用広報、社内広報あらゆる場面で一貫性のある情報発信をおこない信頼関係を築いていくことが求められます。
一貫性のある情報発信は「言うは易く行うは難し」で、社内外に存在する情報の管理であったり、誰に何をどう届けるかの情報設計、ブランディングに基づいた企画力etc…広報の知識+ブランディングの知識も必要であると感じています。
最近読み始めたこちらの本にはこう書かれていました。
≪新・戦略思考の広報マネジメント≫
広報の武器は「情報」とだれかが書いていらっしゃいましたが、情報を武器に「価値づくり」ができる広報になるためにブランディングの視点もこれから勉強していきたいと思います。