UPDATE:2019.3.11
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モヤモヤ解消の結婚式場サイト、作成中。
週末、家庭菜園の花や野菜の種を植えたばかりだというのに…今日に限って この冬一番の雪が降る松本市で今日もwebデザインのワカシマです;
8年前の今日を憂い、そして これからの未来にエールの雪でしょうか。
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先日3回目のお打ち合わせに
飯田市の結婚式場へ行ってまいりました。
こちらのブライダルの支配人は
結婚式にとても熱い思いと豊富な知識をお持ちの方で
ウエディングプランナーをしていた私でも新鮮なお話が聞けるので
毎回とっても楽しいお打ち合わせをさせて頂いています。
先日のお打ち合わせから私の頭にこびりついて離れないのは
支配人自らのご結婚式のお話。
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週末に挙げられた、松本ブランチメンバーのドリーの結婚式を綴った中村さんのブログにもあるように
→中村さんのブログ
ドリーおめでとう☆ アプリコットデザインのスタッフは今年結婚ラッシュ。
ここで言う“結婚”とは“入籍”のことでありまして
“結婚式”のことではありません。
“結婚式”に関してはみんな それぞれ様々な考えを持っています。
・新郎とケンカしながらも着々と正統派な結婚式の準備をしてきた人。
・結婚式のスタイルに疑問を感じ、自分たちらしい完全オリジナルな結婚式を考えている人。
・結婚式?する意味あります?という考えの人。
・ご祝儀にいくら支払って来たんだろうかと涙する列席者…
アプリコットデザインという小さな会社の小さなマーケットの中でも
日本の縮図であるかのように様々な意見が垣間見えてとても面白いのですが。
先日の支配人のお話では、まさに
・結婚式?する意味あります?という考えの人。
がなぜ現代の若者に多いのか私なりにピンときたのでお話します。
支配人がご結婚された時代の結婚式はすべて“親”が取り仕切っていて、
式場手配も費用もすべて親が用意し、
「やらされてる感」しかなったとおっしゃっていました。
だからこそ、という支配人の思いはまた次回お伝えするとしてーーー
本来の結婚式ってそういうもんだったんだよな、と改めて。
ここからは私の解釈なのですが
15でねえやは嫁に行っていた時代
若人に財力なんてなく、親に頼るしかなかったけれど
晩婚化が進む昨今、ある程度の財力が付いてから結婚する若人たちは
親に頼らなくたって結婚式の費用はある程度自分たちで賄える。
しかしその費用を本当に結婚式に使っていいのか。
旅行に使ったり、新居を構えたり、生活費に充てる方が有意義ではないか
そんな選択肢も選べるようになりました。
時代の流れとともに価値観も移り変わってくのは当然で
自分たちの歩みの中で「結婚式は必要ない」と判断するのならそれで良いと思う。
まったくやる気のない人を説得し、押し売りするほどこちらも暇ではない。
だけど、ちょっとでも「本当にそれで良いのかな」と
心のどこかにひっかかるものがある人にとって、そのモヤモヤを相談できる人がいて
抱え込んだ様々な思いを、小さくも大きくも形にできる場所がある。
自分を納得させられる答えがある。
そんなことをお伝えしたいなという思いを込めて
ホームページを作っています。
公開になったらまたアップしますね◎