UPDATE:2021.6.2
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ロゴデザインの壺
アプリコットで週一回程度の頻度で行われる「壺ミーティング」というものがあります。(以降「ツボ」)
何か売りつけられそうで、怪しいですね。
でも大丈夫。
実態は、ロゴデザイン制作の実践と考察会とが合わさったようなものです。
毎週毎週、中村さんから新たなロゴ制作のお題が与えられ、
そのお題へのアンサーを参加デザイナーたちが翌週提出して講評し合う、という内容。
お題はもちろん、実際にアプリコットにご依頼いただいている案件です。
ツボでは、想いや事業内容、お客様のお客様に与えたい印象や
時にモチーフやイメージカラーなどが共有され
デザイナーはその内容や質問から引き出した情報をもとに
ロゴのデザインを進めていきます。
(ツボの参加者はつっきー、はるちゃん、じょん、あむちゃんの4名です!)
翌週には、各デザイナーのロゴデザインが出揃います。
私は、お客様の情報整理と、提案ロゴに対しお客様目線でコメントを付ける(恐れ多い…)
というような役回りで参加しているのですが、毎回ひとつのお題に対して、
デザイナーそれぞれの解釈・個性の見えるロゴデザインが出てくるので、とても楽しいです。
そして、出てきたロゴデザインに対して、
デザイナー同士で講評が行われるのですが、
その内容もとっても興味深い。
ロゴマークと文字のバランス、
揃える位置関係、
色の選定やフォントの選び方・・・
なんとなく違和感があったり気になる、という感覚的なところも含め
細やかな調整ポイントを見抜いて手を加えていくことで
見違えるように垢ぬけたロゴデザインがいくつもあります。
ほんとうに、細やか~なところの調整で
印象がパッと変わる瞬間があるのです。
この会に参加するたびに、デザインって本当に奥が深いな、と感心してしまいます。
次はどんなアンサーが見られるか、どんなお題が出てくるのか、今週も楽しみです◎