UPDATE:2020.10.19
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ショップ店員時代のブログの話
皆様こんにちは!松本ブランチのハチです!
松本市から見える北アルプスの山々も
土曜に冠雪があり、
『雪山シーズンの到来じゃ~!』
と山好きの間では歓喜の声が広がっています。笑
と、冒頭からあまり関係のない話で恐縮です。
さて、今回はめずらしく私の過去の経験からくる説のお話です。
私のプロフィールでも書いているのですが、
私は20歳~27歳までアパレルの販売員をずーっとしていました。
その間、
5年ほどは同じブランドに在籍していて
副店長、店長とキャリアを積んだのですが、
長くお店に勤めていると、『顧客様』という存在がついてくださいます。
僭越ながら、私の提案を好んで受け入れてくださり、
ご購入してくださるお客様。
私も顧客様のお洋服の好みやサイズ感、
以前話した内容、購入してもらった服、
中にはプライベートなことまでも事細かく頭の中にいれていました。
そんな顧客様データが頭に入っているので、
店長としてお洋服の内覧会に参加した時、
新作が店舗に入荷した時などなど
『この服、あの方に似合うだろうな~』 『次、ご来店された時、ご紹介しよう!』 などなどよく想像していました。
そして何より、早くみていただきたいから お知らせしたいな~と思っていました。
私はあまり電話をするのが得意じゃなかった(笑)ので、
そんな時よく、ブログ作戦を行っていました。笑
お店の上顧客様となると、
お店のブログをチェックしている方が多いです。
実際、ブログを見て
『早く無くなると思って仕事終わりにきちゃった!』 というお声もききました。
なので、あのお客様に届けーー!!という気持ちで、
その方を想像しながら、その方に響く言葉を使って
商品紹介のブログを書いていたのです。
例えば…
・このニットは、このパンツと相性がいいです
・差し色にこんな色を入れてもいいかもしれませんね
・小柄な方が合わせる場合、こんな風に着こなしていただければばっちりです◎
などなど…ざっくりですが、こんな感じでしょうか…笑
そうして、実際にその方にご来店していただけたら
心の中でガッツポーズです!笑
その当時は、当たり前のようにやっていたですが、
今思うと、少し意味合いが違うかもしれませんが
これがペルソナに向けたホームページの更新の仕方なのでは…と感じることがあります!
ペルソナは
自社のサービスや商品に対してニーズを持っていそうな人=ユーザー像 を事細かく絞り込み名前まで付けて設定したもの。
ほぼ一個人として扱い、
その方に向けて情報発信をすることにより、
同じようなニーズを持った人が集まってくるというものです。
なので、そのペルソナちゃんに向けて、 そのペルソナちゃんに響く言葉を用いて そのペルソナちゃんが好む情報を発信することが大切なんですね。
(ナカムラさんの話聞きすぎて、文章化できるまでになってきた。笑)
そう思うと、
(実際のお客様なので意味合いが違うかもだけど)
私が当たり前のようにやっていた
『一人のお客様をイメージしながらブログを書く』 という行為は的を得ていたのではないかと思えるようになりました。
『ある人の事を思い、ブログを書く。』 アプリコット内ではよく、
『たった一人の人にラブレターを書くように』 と表されることが多いです。
ブログでお困りの方も、
このようにしてブログを書いてみてはいかがでしょうか~(^^)♪
※サムネイルは販売員時代の酒も恋もイケイケだったころ
(恋は嘘です)