UPDATE:2022.9.2
- CATEGORY
こどものお菓子市場は見た目が全て!
昨日から9月に入り、長野県では連日の雨で暑さも薄れてきました。長袖を着てwebミーティングに出たら
まだまだ暑い都会で仕事をしているスタッフに驚かれた今日この頃です…
夏といえば長〜〜〜〜い長〜〜〜〜い夏休み。
子供にあって大人にないものの1つですね。
世の保護者の皆様は日々、手を替え品を替え
果てしなく続くお休みの時間と 有り余る子供の体力と戦っていたかと思います。
お疲れ様でした。
夏休み中は普段行くスーパーのお菓子売り場にも子供たちの姿がぐっと増えていました。
小さい子供にとって「お菓子選び」は一大イベント。
わが家の子どもも、一生に一度の買い物かぐらい毎回悩んで決めます。
3個で○○円、4個で○○円、なんて日にはもう…帰れませんね。
スーパーに泊まるわけにもいかないので強制的にカウントダウンを始めますが。
時間がかかる要因として
わが子はまだ文字が読めないので
介助者がいない限り
100%ビジュアルのみでそのお菓子を想像しなければなりません。
そのお菓子がどんな色・カタチをしているのか、
どんな味なのか、どんな楽しいことが待っているのか
我々が海外のパッケージの商品を選ぶのと似た感覚でしょうか。
先日買い物に行った時にわが子が厳選して選んだお菓子たちはこちら。
「ナゼそれ選んだ??」と聞きたいものたちもチラホラ。
このペンギンの表情を見てどう思って手に取ったのか…
泡の怪物を見て、どんな結果が得られると思って購入に至ったのか…
実に興味深いです。
文字要素をすべて見えないものとして選ぶとなると
イラストのインパクトや商品そのものの形状、パッケージ容器エンタメ性など
数あるお菓子売り場の中から選んでもらうための工夫が
めちゃくちゃ大事だということに気づかされました。
フルタのわなげチョコが毎回わが子のラインナップに入ってくるのは
チョコ好きだから、という理由にプラスして
見た目の分かりやすさ、かわいらしさ、食べる時のプチッとする楽しさ
などがあるからなんだろなーと
延々と続くこどものお菓子選びの後ろ姿を見ながら考えさせられた夏でした。