UPDATE:2022.11.25
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『二重鉤括弧』っていつ使うのか問題
( ) パーレン〔 〕 亀甲
[ ] ブラケット
〈 〉 山括弧
《 》 二重山括弧
{ } ブレース
【 】 隅付き括弧
〝 〟 ダブルミニュート
“ ” ダブルクォーテーションマーク
‘ ’ シングルクォーテーションマーク
……
美しい括弧の世界。
私は無類の括弧好きで(?)
ブログはもちろん、SNSでも
ちょっとした手書きメモなどにもよく括弧を使うのですが
先日
「手書きの文章に『 』(二重鉤括弧)は使わないでしょ〜。
「 」(鉤括弧)と一緒じゃん。」と一蹴されてしまい
「違うし!」と言ったはいいものの、こちらも的確に違いを言い返すことができず
とっても悔しい思いをしたので(どんな会話;)
その持つ意味をよく理解しないまま使用している括弧について
徹底的に調べてカッコよく使いこなそうと
小学館辞典編集部編の
『句読点、記号・符号活用辞典。』を熟読しました。
それによりますと…(もの凄く一部抜粋)
A 話された言葉、会話を示す
B 他からの引用であることを示す
C 小説・エッセイなどで、人物の内面の思いを直接話法の形で示すときに使われる。
D 「」などによる会話文と区別して、記憶の中の会話、仮想の会話、電話など通信機器を通しての会話、幻聴などを示すときに使われる。
E 一般的な引用と区別して、書かれた言葉をある表象・意味を帯びたものとして示すときに使われる。
ほらほら、こんなに違うんだから!
(でも思っていたより同じだった;)
私の拙い日本語で勝手に要約させてもらうと、
「 」は会話や引用したものに使う
『 』はその中でもさらに区別したいものに使う
イラストに表すとこんな感じでしょうか?
これからもしっかり区別して使っていこうと思います!
……でも確かに『 』って
手書きのときに書き順ってどうなの?って地味に悩むんですよね。。
知っていたら教えてください。
まだまだ括弧の研究は続きそうです…
A 話された言葉、会話を示す
B 他からの引用であることを示す
C 小説・エッセイなどで、人物の内面の思いを直接話法の形で示すときに使われる。