UPDATE:2024.5.31
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入社2年目の目標|tone village運営編
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最近、苦手だったはずの味噌ラーメンにはまっています。味噌ラーメンっておいしいんですね。いま、ラーメンの口になってきました・・・
さて、目標の紹介ブログも、今回が最後になります。
前回は広報としての目標についてお話ししました。今回はtone villageの運営としての目標をお話します。
tone villageは6/2で1周年を迎えます。
2年目を迎えるにあたって、「今後tone villageをどんな施設にしていくか」運営メンバーで考えて言語化しました。
それが“私の夢中に気付ける場所へ。”
tone villageは、大人になってから“これからの選択”で悩んでいる方に、「きっかけ」を提供する場所でありたいと思っています。訪れてくださった方がここで自分のための時間を過ごし、思考を巡らせることで、自身にとっての“大切なもの”を見つけてほしい。その端緒となるコンテンツや場所をこれから作っていく、という決意をかたちにしたコンセプトです。
このコンセプトを掲げたからには、実現しなければならないし、実現に向けて行動しないといけない。実現できるよう、この1年を過ごしていきたいと思っています。そのために私ができることは、企画をすること、ことばで伝えること、対話すること。それらを軸に、tone villageをもっといい施設にしていきたいです。
1. “心のもやもや” を晴らすきっかけをつくる
入社したときにはもうすでに掲げられていた“それぞれのらしさあふれる日常を”って、どういうことなんだろう?と、自分の中で腹落ちせずに悩んでいました。自分らしくいるとか、自分らしく生きるとか、考え始めると沼に落ちていってしまうというか。周囲の同世代の人たちを見ていても、仕事のこと、人間関係のこと、結婚のことなど・・・・・・それぞれが“どう生きるか”悩んでいる姿を目にするようになってきました。そんなときに、その悩みから抜け出すのは結局自分自身なのだけれど、きっかけは外側にあると思います。
家でもない、職場や学校ではないどこかで、ぼーっとしたり何かを体験したりする時間が、新しい発見を生んだり思考を捗らせたりすることもあって、その役割をtone villageが担えるようになりたいなと思っています。
そのためには、店舗のサービス向上だけではなくワークショップのコンテンツももっと拡充していく必要があるなと。たとえばプロのクリエイターと話ができる機会をつくるとか、イベントを開くとか、今は構想でしかないのですが、“学び”、“思考” のきっかけになるコンテンツを増やしていきたいです。
それから、何かコンテンツができるまでのプロセスを発信することも、私にできることだと思います。
2. ことばの力で商品や人の魅力を届けられるようになる
これはライターとしての目標とも通ずるものがあるのですが、tone villageの言語化担当だ!と胸を張れるようになりたいと思っています。tone cafeの新商品のキャッチコピーや、1周年のコンセプトは私が主に考えています。ことばの力は些細かもしれませんが、コンテンツの価値を高めてくれるものだと思います。
人の魅力も同じです。もちろん、その本人を見ないと伝わらない情報もたくさんありますが、その人の人柄や温度感、大切に思っていることをできるだけ生に近いかたちで届ける力がことばにはあるはずです。
もちろん来てもらえたらうれしいのですが、画面越しでもtone villageを楽しんでいただけるよう、ことばの力を鍛えていきたいと思っています。
▲私の作ったことばが、フォトグラファーやデザイナーの力をお借りしてビジュアルとしてかたちになっていくのを見ると、ひとりでかたちにするんじゃなくてみんなでつくっているというのを実感します。なかむらさん、ジョンさん様様でございます・・・!
3. 現場のスタッフをサポートしつつ、現場と運営会社をつなげるようになる
tone villageではたらくスタッフは、tone villageがターゲットとしている年齢層に近い方が多くを占めています。私が悩むのと同じように、葛藤を持っている方も多いのかなと思います。私は立場上、tone villageのスタッフと関わることが一番多い社員だと思っていて、だからこそ、ここで働く人が輝けるようにサポートしていくのは私の役割かなと思っています。日々の些細な会話から相手のことをきちんと見つめ、現場の大変さに寄り添い、運営会社であるアプリコットとをつなぐ架け橋になれたらと思っています。
さいごに|自分自身がtone villageのペルソナとしてtone villageとともに成長していく
ここまで、三度に分けて自身と向き合いながら目標を考えてきました。それぞれの目標が、結局tone villageの運営につながるような気がしていて、私にとってtone villageはとても大切なものなのだと気付かされました。
オープン直前から入社して、1年。アプリコットで過ごした時間は、tone villageとともに過ごした時間でもあります。私は年齢的にも価値観的にも、まさにtone villageのペルソナに近いのかなと思います。
だからペルソナの視点に立ち、この企画は、このことばは、届いてほしい人に届くのか?と自分に問いながら、運営として、これからも施設と一緒に成長していきたいと思っています。
たくさん目標を考えましたが、やはり全体的に情緒的というか・・・機能的に言語化するのは難しいですね。今後の課題です。
そして、tone villageでは明日6/1より、
ここまで支えてくださったみなさまへ感謝の気持ちを込めて
ささやかなキャンペーンを企画しましたので
この機会にぜひお越しくださいね◎
▼プレスリリースはこちら
それではまた!