UPDATE:2021.2.26
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好きな映画の世界観の中にいる
みなさまこんにちは!松本ブランチのはちです!
突然ですが、最近めっぽう映画を見なくなった私ですが(笑)
それでも好きな映画があります。
映画『リトル・フォレスト』です。
これは「夏編・秋編」(前編的位置づけ)と
「冬編・春編」(後編的位置づけ)に分かれています。
— ストーリー —
“小森”は東北のとある村の中の小さな集落。いち子は一度都会に出たけれど、自分の居場所を見つけることができず、ここに帰ってきた。近くにスーパーやコンビニもない小森の生活は自給自足に近い暮らし。
稲を育て、畑仕事をし、周りの野山で採った季節の食材から、毎日の食事を作る。 夏は畑で採れたトマトを使ったパスタや麹から作った米サワー、秋には山で採ったくるみの炊き込みごはん、栗の渋皮煮―。
四季折々に様々の恵みを与える一方で、厳しさも見せる東北の大自然。時に立ち止りながら、自分と向き合う日々の中で、いち子はおいしいものをもりもり食べて明日へ踏み出す元気を充電していく・・・・・。
リトル・フォレスト 夏・秋 [DVD] | 映画 – Amazonより引用
この映画の中にでてくる自然がとても美しいのはもちろんのこと
住んでいる古民家の雰囲気、調理風景、使っている調理道具、暮らしの雰囲気…
なにより、主人公が作る料理が本当においしそうで
どれも真似したいものばかり!!
いつかあんな生活がしたいな~と
こっそりと夢見ています。
そんな夢みている私ですが、
とある過疎地域に移住した同年代の夫婦のもとへ遊びに行ってきました。
その夫婦が住む場所や環境がまさにこの『リトルフォレスト』な世界観そのままだったのです。
雪深い集落にポツンポツンと家が並ぶ。
その家々を囲むようになだらかな山が広がります。
話を聞いていると、雪国での生活はまさに緊張がはしるもの。
屋根雪が玄関先におちてくると、外に出られず家に閉じ込められてしまうので
他に脱出ルートを確保していなければいけなかったり…
多い時で4mの積雪をほこるこの地では
1日で数メートル積もってしまうことも珍しくありません。
そのため、積雪が心配なので数日単位では家を空けられなかったり…
また、最寄りのコンビニまで車で40分くらいの山村のため、
お弁当忘れは死活問題。
(近くで手軽に買えるところがないとのこと。)
スーパーへ行くのも2週間に1回なのでその時にまとめ買い。
飲み歩く場所はないので、基本的に宅のみ。
それでも夫婦は、
『近くに何もないから不便だけどなんとかなってるんだよね~』
と楽しそうに話ていました(^^)
いわゆる『遊ぶ場所』と言われているところは無いけれども、
その変わり休みの天気の良い日はおやつとコーヒーをザックに入れて
すぐ後ろにある裏山にスノーシューをはいて出かける。
良い場所があったら、スコップで穴を掘って雪のテーブルとイスを作って休憩する。
春は山菜を取りに山に出かけて…
夏は近くの渓流で川魚を探したりハイキングしたり…
秋はキノコなどの秋の味覚を探しに山にでかけたり……
山や自然が好きな私の超個人的な価値観ですが、
こんな遊び場の宝庫やばすぎるな~と思わず思ってしまいました。
↑わかんじき初体験!
また、今はネットショッピングであす楽指定すれば
人里離れていても明日には到着しちゃうらしいです。
超便利。
そしてこのような山村の過疎地域でも
その夫婦の集落には同年代の移住者も多く、
また、みんなこの土地にほれ込んで移住してきているため、
価値観や趣味嗜好も自然と合うようでした。
そんなこんなで私の周りの人の中で、
ここまでの過疎地域に移住した友人は今までいなかったので、
超絶インスピレーションを与えられてしまいました。。。
ということで、移住はしないですが(まだ)
私もこの土地が気に入ったのでまた遊びに行きたいと思います~!
ちなみにこの夫婦に松本に来たら何したい?
と聞いたら、飲み屋をハシゴしたいと言っていました(^^)
ということで、
街じゃないとできないこと=飲み歩き ということに気づいたので、私もいまのうちから飲み歩き溜めしておきたいと思います~!笑
↑素敵に撮影してもらった私たち。