UPDATE:2020.1.10
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ハチの手前味噌講座【今日は菌曜日】
皆様こんにちは!松本ブランチのハチです!
今日は菌曜日です!
なので発酵関連のブログを書かせてもらいます!
今回は昨年末に私ハチが友人向けにおこなった、
さて、『ハチの手前味噌講座』とは
4月にたけさんまみさんと一緒にやった講座です!
詳細はこちらのブログを⇒『自分でお味噌を作ってみよう!!』 ↑のブログには今回使用した資料も載っていますよ!
ということで季節も移ろい寒くなったところで2回目の開催です!
乾燥大豆には十分に水を吸わせる必要があるので、
味噌作りを開始する18時間くらい前から浸水させておきます。
大豆を煮ている間に、容器を焼酎でアルコール消毒したり、
塩きり麹をつくったりします。
そうしている間に大豆が煮えあがってきました。
大豆は小指と親指で潰せるくらいになったらOK! すり棒や瓶、マッシャーでひたすらつぶしますがこれがまた力仕事!
粒がなくなって、これくらいのペースト状になるまでやります。
大豆をつぶして、人肌より冷たいくらいになったら
塩きり麹と混ぜていきます。 この作業もなかなか力仕事です!
『自分のほうに引いて、手の平でぎゅっと押し込む』要領で
しっかりと混ぜ込みます。
大豆と麹のお陰で手がつるつるになります。
混ざったら、ころころとしたお団子をつくります。 味噌つくりの一番の映えポイント!笑
美しい!!!!!
団子を容器に投げ入れて、空気が入らないようにぎゅっと詰めていきます。 ぎゅっと詰める際は、指の第一第二関節の間を使うと綺麗に平坦になります。
全部はいったら、ガーゼを敷いてその上に板粕を広げていきます。
端までしっかりと伸ばせたら、ガーゼをたたんでふたを閉めて完成です。
保管は虫が入らないように密閉容器にいれるか、
もしくは重石を置くなどして10ヶ月くらい熟成させます。
昔は、近所のお母さんたちが公民館みたいな場所に集まってやっていた味噌つくり。
味噌屋さんやスーパーで買う“プロ”がつくった味噌とは
また違った各家庭それぞれの味が楽しめるのが手前味噌つくりの良いところだな~とおもうんですね。
ちなみに、私はアマチュアですがみんなで味噌を作ったりしています。
ですが、そもそも発酵は冷蔵庫が無い時代に各地域で発達した食べ物を保存するための知恵。
たまたまどこかのお母ちゃんが発見したものだって存在しているのです。
(今のところ味噌つくりだけですが。。笑)
そして、”自分の味”というものを作っていきたいな~とおもっています!
※ですが今年は発酵関連の資格を取得しようと考えています。
その話はまた今度。笑