UPDATE:2019.11.22
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発酵にはまりたい人にオススメな本【今日は菌曜日】
皆様こんにちは!今日は、菌曜日です!前々回のブログにて発酵関連の書籍をご紹介すると
書いていたのですが、本編をかかせていただきます。
ちなみに前々回、発酵は↓の表の通り4分類化できるのではとお話したので、
その点にも触れたいと思います☆
それでは、紹介はじめます~~~☆
やはりこちらははずせません。笑
お酒、味噌、ワインなど親しみのあるものから
キビヤックといわれる特殊なものまで、作り方や歴史が丁寧に描かれています。
また、菌の多く登場しており、且つ役割も紹介されていますし、
菌が可愛く描かれているので発酵に愛着がわいてきます。。。笑
『菌ってとっても身近でどこにでも存在しているんだよ』という視点が
自然と身につくのも良いところ。
文化的・伝統的要素:☆☆☆
身体的要素:☆
科学的要素:☆☆☆
思考・哲学的要素:☆☆☆
これは私を発酵へと導いてくれた最初の1冊目。
カルチャー系というだけあって、
パンやビールなどを作っている人のお話が掲載されているのですが、
菌と触れ合っている人だからこそ知っている発酵とのかかわり方、
菌から得る生き方、考え方などがインタビュー形式で掲載されています。
また、海外での発酵ムーブメントが書かれているのも面白い。
発酵と関わっている“人”から学べる一冊かと思いました。
文化的・伝統的要素:☆☆
思考・哲学的要素:☆☆☆
伝説的ZINEの『Basic Fermentation』の日本語版です。
まず、表紙に一目ぼれしました。(これはCHALKBOYさんが書かれたそうです!)
内容的には、ザワークラフト、テンペなど世界の発酵食品から、
日本の味噌などのレシピが載っているのですが、
個人的には外国からみた日本の発酵食品の紹介が興味深いな~と思いました。
しかも長野のすんきが紹介されているのです!!すごすぎ!!!
前書きも発酵初心者に入ってきやすい内容で書かれているので、
世界の発酵食品を楽しむという意味でもオススメです!
文化的・伝統的要素:☆
身体的要素:☆☆☆
思考・哲学的要素:☆☆
料理通信さんは2年連続で『世界が夢中!発酵レッスン』というタイトルで
特集が組まれています。
各雑誌の傾向に合わせて、特集内容も様々なので全部かっても内容がかぶることは無いなと思いました。
分かりやすく図解で解説もしてあるので、手軽にお手にとってみてください☆
文化的・伝統的要素:☆☆☆
身体的要素:☆☆☆
科学的要素:☆☆☆
思考・哲学的要素:☆☆☆
(雑誌によって色々!)
じわじわと3万部を突破している小倉ヒラクさん書の『発酵文化人類学』!!!
発酵のレシピなどが掲載されているというよりは、
人類がどのように発酵と生きてきたか、
微生物から学ぶこととは、
などカルチャー的要素が強いので読み物としてとっっても面白いです!!!!
また、ヒラクさんは発酵デザイナーということですが、
グラフィックなどのデザイナーさんでもあるので
アートやデザインのことも交えて文章が構成されているあたりも
またまた面白いのです。
新感覚の発酵本。ぜったいに読んでほしい。
文化的・伝統的要素:☆☆☆
身体的要素:☆
科学的要素:☆☆☆
思考・哲学的要素:☆☆☆
足早となってしまいましたが、こんな感じでしょうか。
まだ紹介していない本で、私もまだ買って読んでいない本が
結構あるので、一通り読んだらまた紹介させてください~~(⌒ー⌒)ノ~~~
では、よい発酵LIFEを!!!