UPDATE:2018.6.6
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【二十四節気】芒種
(出典:Wikipedia)
難しい、、ざっっくりいうと
1年を二十四分割し、その季節ごとに名前をつけられたという感じでしょうか…!
もともと中国の暦の上で作られたものなので、若干季節のずれはあります。
でも、その言葉の意味を探っていくとその季節の仕事や、象徴される植物や生き物が
盛り込まれており、昔の人の感性って素敵だな…!と私は思うのです。
すいません、個人的な意見が入ってしまいました。笑
二十四節気は以下のように分けられています。
そして、本日6月6日頃は9番目の【芒種(ぼうしゅ)】です。
まずは言葉の意味を探りましょう。
つまり、
忙しくなり始めるころとなります。
でもこの時期を目安として田植えもされる方もいらっしゃるそうですよ。
さらにさらにこの季節がどんな時期かは、【七十二候】を見るとさらに知ることができます。
(出典:Wikipedia)
・腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)…腐った草が蒸れ蛍になる
・梅子黄(うめのみきばむ)…梅の実が黄ばんで熟す
(出典:Wikipedia)
イベントでいうと、蛍観察にいったり、梅の実が黄色く熟すので、各地で梅仕事が盛んになるといったところでしょうか。
また、6月6日ころは稽古をはじめのころとも言われているそうです。
そこには諸説あるそうですが、日本の伝統芸能である能や狂言の稽古はじめに由来しているようですよ。
ふと自然に目を向けてみると、そこにはその季節にしかない豊かさが存在していることを実感します。
次は、『夏至』6月21日です。