UPDATE:2017.7.26
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和紙の惑星!in木島平
こんにちは、佐藤です。先週末、木島平村にある中町展示館にて行われていた
『和紙ワークショップin木島平』へ出かけてきました。
http://kijimadaira.org/event/553 木島平アート部とJDA(女子美術大学デザイン科卒業生の会)が主催の展示会で、
ワークショップのテーマは『Beyond Earth』
伝統工芸の内山和紙で作られた球体の上に、参加者が和紙や糸、紙粘土などを使って思い思いの造形物を取り付けていく、というものでした。
私も作品に参加させていただいたのですが、久しぶりに粘土を丸めたり、紙を破いて張り付けたり、小学校の図画工作の時間のように自由にものを作ることが出来てすごく楽しかったです。
普段忘れがちな、「ものを作る」ということの純粋なおもしろさを感じることが出来ました。
内山和紙を作っていらっしゃる職人さんのお話を伺えたのですが、
「みなさん、和紙作りをしていると言うと「大変でしょう?」と必ず言うけれど、私は全然大変と思っていない。やれることをやっているだけ。そういう生活をしているだけだよ。」
とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
“工芸”は生活の中にある。生活を豊かにするもの。
そういうものを作り出せるようになりたいな、と思いました。