UPDATE:2023.12.13
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おしゃれなデザインが全てではない
この前入籍したのですが、特に名前が変わったくらいで日常に大きく変化がないので
結婚した実感が全くないジョンです!
突然ですがおしゃれで優れたデザインであれば
全ての課題が解決すると思いますか?
日本人はダサいデザインに安心するという話を聞いたことがあります。
ダサいって言うと聞こえが悪いのですが、
これを私はおしゃれさよりも視覚的に伝わるようにしたデザインの事を
指しているのかなと思います。
これはどういうことなのかと言うと、どうしてもおしゃれなデザインを目指すと
機能的な部分が損なわれてしまうケースがあるということ。
これの分かりやすい例がセブンのセブンカフェのコーヒーマシン。
ボタンもすっきりして英語で表記されたおしゃれなコーヒーマシンだったのですが
利用する方々から分かりにくい!使いにくい!と、おしゃれなコーヒーマシンは
みるみる操作を補助するための案内テプラだらけに・・・。
ローソンのオリジナル商品もこぶりな商品の切り抜き画像におしゃれな装飾を施した
おしゃれなパッケージが記憶に新しいのですが、それもやはり商品が分かりづらい。
という声があり、今では大きく商品画像と商品名がかかれてますね。
どんなにデザイン的に優れていたとしても、
ユーザーの視点では使いにくかったりなじみにくかったりします。
アイコンや英語などではなく、デカデカと日本語で説明されたデザインが
「ダサい」デザインだとして日本の中に限って考えると、
分かりやすくて馴染みやすいものなのかもしれません。
デザイナーとして、見た目のオシャレさだけに捉われず、
機能面も満たしたデザインを目指して制作したいですね。
(理想を言えばダサいって言われない使いやすさを目指したい!)
ジョンでした!