UPDATE:2017.2.21
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【第1話】起業開業したいと思ったら
自由を手に入れたい!会社にしばられたくない!
今の会社の経営者と考え方がどうしても合わない・・
お客様の数が増えたので、その顧客をもって独立したい!
自分の叶えたい夢がある!
昔からの夢であったお店を開きたい!
終身雇用がなくなりつつある今、起業・開業したいと考える方も増えていますよね。
しかし、独立して自由を手に入れたはずなのに
ほとんどの人は仕事に追われ、資金繰りに追われ、プライベートと仕事との境目がなくなり。
会社勤めしていた方がラクだと後悔する方もいます。
僕は3回の起業の経験があるので、起業開業の良いところ・悪いところを経験しました。
これから起業される方のお役に立てればと、連載記事として綴っていきたいと思います。
独立開業の良いところ
・休みや働く時間を自分で自由に決める事ができる・稼いだ分だけ自分の給料になる
・自分のやりたい仕事ができる
そして・・
独立開業の悪いところ
・プライベートと仕事との区別がつかなくなる・孤独すぎる
・常にお金の心配をしなければいけない
・責任をすべて自分で負わなければいけない
独立して一番大変なのはやはり「お金」のことです。
月に最低でも稼がなければいけない売上があるとします。
それを営業稼働日で割ると1日当たり稼がないといけない額がでます。
そして、それを8時間で割ると1時間当たり稼がなければいけない額がでます。
例:月30万の収入を得たい場合
30万÷22=13636円
13636円÷8=1704円
仕事をしないで刻々と過ぎていく時間が怖くなってきます。
だって1時間あたり1,704円を稼がないといけないのですから。
車での移動時間も、友達とのカフェでの時間も貴重な時間=お金だという事に気づくのです。
起業に向いている人・向かない人
さて、起業に向いている人はどんな人なのでしょうか?僕が考える起業に向いている人とは「タフな人」だと思います。
精神的にも体力的にもタフでないと生きていけないのではと思います。
ある分野において秀悦した技術を持っている人が成功するとは限りません。
幅広い人脈を持っていても成功するとは限りません。
事業をしていると、良い時もあれば悪い時もあり
圧倒的に大変な事の方が多いので、その時々でタフな精神が必要だと思います。
圧倒的に、会社に守られているサラリーマンの方が楽です。
それでも起業したい!という強い思いがあれば、ぜひ起業してみてください。