UPDATE:2023.6.13
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人の想いが交差する瞬間を忘れたくない
tone villageがグランドオープンして2週間が経ちました。いまわたしには3つの顔があります。ひとつはディレクター。事務所でサイトのリニューアルや修正のディレクションを行っています。次はカフェのスタッフ。tone cafeのスタッフとして、お客さんをお迎えしたりコーヒーを淹れたり、仕込みを少しだけお手伝いしたり。そして、tone villageまわりの記事を書くライター。tone villageをいっしょに作ってくれているスタッフのみなさんにインタビューをして、その想いを文章にのせていきます。入社したばかりのころ、なかむらさんに「くーちゃんはどんな仕事がしたい?」と聞かれたとき「人が持つ想いに触れて、文章にする仕事がしたいです」と答えました。だからわたしにこの仕事を任せてくれたのではないかと思っています。
先日、tone villageの記事を書くため、各店舗を引っ張ってくれている店長3人にインタビューをしました。彼女たちがtone villageに辿りつくまでの道のりのこと、いましている仕事のこと、そしてこれからのこと。たくさんのお話を聞かせてもらいました。
すこしだけ記事のネタバレになってしまうのですが、インタビューの中ですごく驚いたことがありました。それは「大変だと思うことは何ですか?」と聞いたときに、全員がほぼ同じ返答をしたこと。
「準備はすごく大変だったけど、全然苦じゃなかった!」
「大変だと思うことはたくさんあるけど、でも嫌だとは思わないです!」
「あんまりないかもしれないです。たぶん、好きだからかな?」
わたしは3人の答えを聞いたとき、すごくうれしくて、出会えてよかったと思ったし、一緒にお仕事ができていることを幸せだと思いました。
わたしも、同じだからです。
これからどんどん知識を身につけないといけないディレクターの仕事がたくさんあって、でもカフェスタッフのお仕事もあって、帰りが遅くなってしまう日もあって、それでも。全然苦しくなかった。tone villageまわりのライティングのお仕事が増えた今も、毎日楽しくて仕方ないんです。
好きな仕事をしているから。やりたいことをしているから。だからわたしたちは、頑張れるのだと思います。
インタビューを通して、そんなわたしたちの想いが交差したのを感じました。それがとてもうれしくて。改めて3人のことが大好きになった時間でした。
3人が大切にしている想いを、今度はわたしが言葉にする番です。tone villageで過ごすみんなの想いを取りこぼしたくない、みんなの想いが交差する瞬間を忘れたくない。その想いが届くべき誰かのもとに届いて、また新しい想いが生まれて・・・そんなふうにつながっていく場所になるように。tone villageの一員として、わたしも自分の想いを大切にしようと思えました。
みいさん、なるちゃん、まめちゃんありがとう!