UPDATE:2021.11.13
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全国が商圏になる通販サイトの可能性
店舗では、どんなに頑張ってもお客様が足を運んでくれる距離になくては、売り上げを作ることはできません。その反面、ネットショップはオンライン上で取引をしているので、ネットの見られる環境であれば、
全国各地の誰に対しても商品を販売することができます。
ネットショップで商圏が広がり、人の目に触れる機会が増えれば売れる確率も上がります。
普通に生活していたらなかなか気づかない路地裏にある小さなお店でも、ネット上で大きな存在感を示すことだってできるのです。
ライバルの存在
当然、ネットの世界では、ライバルが多数います。ライバル店をベンチマークすることもネット上では簡単にできてしまいますので、
ブランド商品やメーカー商品など「指名買い」をするものについては、価格で戦う必用もある程度あります。
そのため、利幅は実店舗に勝つことはできません。
ただし、客数を上げることは大いにできます!
当然沢山の商品を販売することになりますので、商品の回転率は実店舗より多く望めますし、
荷物を持ち帰る必要がないので、商品によっては実店舗以上に客単価UPも期待できます。
ネットショップに興味はあるけれど、よくわからないし・・・なんだか厳しそうだから自信がない…
ですが、やり方次第はもっともっとよくなる可能性を秘めていることも事実です。
実店舗を開くよりも低コスト?
ネットショップは実店舗に比べると、低コストでお店を開店する事ができます。低コストではありますが、意外と実店舗と以上に準備が必要になります。
またお店を開店させることと継続して利益を出し続けるのは違うので、先を見据えながらお店を構築したいものです。
場所代がかからない
実店舗を出す場合には、まずはテナントを見つけなければなりません。当然人通りの多い駅前などはテナントの家賃も高く、新規出店ではかなりハードルが高いものです。
その点、ネットショップでは家賃というものは発生しません。
(楽天市場やyahooなどのモールへ出店する場合は、それに近い費用が発生しますが、それについては別ページでご説明します。)
人件費が抑えられる
実店舗を構える場合には、必ず1人はスタッフを置く必要があります。当然その分の人件費もかかってしまいますが、ネットショップでは固定スタッフの必要がありません。
運営スタッフとして、受注処理やページ準備などをするスタッフ、注文の入った時に準備をする
スタッフがいれば良いので、注文が少ないうちは1人で回ってしまいます。
規模が大きくなれば、人を当然増やす必要がありますが、アウトソーシングなどで人件費を抑えることもできます。
24時間営業で効率が良い
実店舗で24時間営業をするには、多くの運営コストがかかってしまいますが、ネットショップであればいつでもOPENしていますので、コストをかけず、効率的に運営することができます。
その他にも、運営形態にもよりますが、商品陳列や値札の張り替えなどの作業面で見ても、
長い目で見ればネットショップの方が短い時間でできてしまうのです。