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UPDATE:2021.6.15

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トレードオフの関係

中村さんのブログで45歳までが勝負だとあり、あと半年しかないと宣告されてしまった??コーダーのたぁさんです 笑
(負けないように頑張らねば 笑)
本日はweb制作におけるトレードオフの関係を簡単に紹介したいと思います。

まずフォント(書体)についてのお話。

パソコンは、主に
・MicrosoftのWindows(DELLやレノボ、パナソニックなど)
・AppleのmacOS
があり、スマートフォンやタブレットは
・iOS(AppleのiPhoneやiPad)
・Android(GalaxyやXperiaなど)
があります。
これらのパソコンやスマートフォン、タブレットでは標準でインストールされているフォントが異なるため、当然表示も異なります。
そこで結構ご要望をいただくのが「すべての端末でフォントを同じにしたい」というもの。
これを実現するにはGoogleやAdobeからリリースされているwebフォントという仕組みが必要なのですが、標準でインストールされているものではないため、各サービスから文字のデータを読み込んでくる必要があります。
そうしますと、多くのデータをダウンロードする必要があるためその分表示が遅くなります。
表示速度を取るか、同じ見た目を取るかでトレードオフになります。

続いて動画について。

最近よく見かける背景に動画を設置しているホームページ。
撮影や編集が大変ですがとてもおしゃれに見えますよね。
ただ、動画はどんなにサイズを小さくしても、ある程度の容量が発生してしまいますので、先程のフォントの時と同様に読み込まれるまで再生されず、おしゃれさと表示速度とがトレードオフになります。

最後に画像のスライドについて。

スライドは、ただ画像を表示するのではなくスライド化させる処理も発生するため、画像の読み込み+スライドにする処理で時間を要します。
そうしますと、当然表示に時間がかかるだけではなく画像が読み込まれてもスライド化させるために一時的に表示が崩れることも起こりえます。
ですので、こちらも表示速度と見た目とがトレードオフになります。
特にトップページのメインビジュアルでは大きめの画像を使用するため、より容量が大きくなりますので、顕著に現れます。

まとめ

3つほど例を紹介しましたが、どれも「見た目」にはとても有効です。
しかし、実際にホームページに訪れるユーザーが何を求めているのかが重要になりますので、必要な情報が素早く得ることができるのかをしっかりと考えた上で、本当にその仕組みが必要なのか、また、必要であればどこまでを許容するのかを検討する必要がありそうです。
(制作においてできる限り軽くする施策は当然行いますが、限界はあります。)

とはいえ、見た目がおしゃれなものものユーザーに与える印象という意味ではとても有効。
デジタルだからなんでもできると思われがちですが、なかなかに奥が深い世界なんですね。

お客様にとってより良いホームページを作れるよう私個人のスキルももっともっと上げていかないとと考えさせられる毎日です。

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