UPDATE:2025.5.15
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経営で大事なのは「想い」
今日は、地元で有名な家具を販売されている会社さんへ、ロゴ制作の打ち合わせに伺いました。
ヒアリングでは、「どんなロゴがいいですか?」「どんな色が好きですか?」
といったデザインの話だけではなく、会社のこれまでのストーリーや大切にしている価値観、
そしてこれからの目的などをじっくりとお聞きするようにしています。
今回は社長ご本人にもご同席いただき、そのオーラに終始圧倒されっぱなしでした。
気づけばすっかり社長のお話に惹き込まれていました。
これまでの道のりは、決して順風満帆ではなく、数え切れないほどの苦労を乗り越えてきたとのこと。
壁にぶつかっては学び、また乗り越える。
その繰り返しの中で、現在のしっかりとした会社を築き上げてこられたそうです。
人生の先輩として、経営者の先輩として、本当にすごいなと感じることばかりで、
一つ一つの言葉に重みと説得力がありました。
中でも特に印象に残っているのは、
「人も会社も、想いがなくなったらそこで終わりだ」という言葉でした。
社長の情熱や成し遂げたい想い、そしてその想いに共鳴して一緒に進もうとする社員の皆さん。
その中にある“想い”という名の火が弱くなったとき、人は迷い、方向性を見失い、
モチベーションが下がってしまう——まさにその通りだと思います。
だからこそ、経営者は誰よりも強い「想い」を持ち続ける存在でなければならない。
少なくともその火だけは絶やしてはいけない。
改めて、そう感じさせられました。
そして何より、このような貴重なお話を聞かせていただける仕事って、
本当に素晴らしいなと思いました。
お金を払ってでも聞きたいような話を、こうして仕事の中で伺える。
だからこそ、その感謝の気持ちを「価値の提供」という形でしっかりお返ししなければいけないな、と改めて思いました。