UPDATE:2023.10.24
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無料のオフィスソフトはいかが?
ごきげんようナカノです。
今回は無料のオフィスソフト「LibreOffice」をご紹介したいと思います。
Contents
Googleドキュメントが便利
最近はGoogleアカウントさえあれば無料で使えるオフィスソフト「Googleドキュメント」が多く使われているかと思います。Microsoft OfficeでいうところのExcelやWord、PowerPointなどの機能は十分にあるのでとても便利です。
また、URLだけ送れば簡単に共有できますし、共有したいGoogleアカウントを指定して一部の人しか見れないドキュメントも作成できますし、さらには自分だけのドキュメントを作成すると言った使い方まで幅はとても広いです。
なんだかんだMicrosoft Officeは強い
オンラインでできることが増えたと言っても、まだまだ場所によってはインターネットへのアクセス制限があったり、通信費用がかかったりするので、まだまだオフライン(パソコン内で完結)で使用できるソフトが手放せません。そこでよく使われているオフィスソフトが、Microsoft Officeではないでしょうか。
現在でも多くの組織で導入されているので、Microsoft Office形式でファイルを作成しておけば、問題はないですよね。
LibreOfficeという選択肢
最近ではあまり話題になることも減ったようですが、一時期、一部の行政で「LibreOffice」というオープンソース(ソフトウェアを構成しているプログラムのソースコードが無償で公開されているソフトウェアで、再利用や改変、再配布することが可能)で作らている無料のオフィスソフトが導入されたというニュースがありました。LibreOfficeはMicrosoft Officeと互換性があり、開いたり作成したりが可能です。
LibreOffice
https://ja.libreoffice.org/
このLibreOfficeは、The Document Foundationという非営利組織のプロジェクトが運営しております。
https://ja.libreoffice.org/about-us/who-are-we/
Microsoft Officeは高機能ですし、これまで使っていたという安心感があるので、とりあえずOffice入れておけば問題なし!となりますよね。
ただ、そこまで高機能なものはいらないであったり、Officeでしか使えない機能はほとんど使わないといった場合には、無料のオフィスソフトを利用するというのも一つの手段ではないでしょうか。
LibreOfficeの主な機能
LibreOfficeには、Writer(ワープロ)、
Calc(表計算)、
Impress(プレゼンテーション)、
Draw(ベクタードロー画像作成と視覚化ツール)、
Base(データベース)、
Math(数式エディタ)
といった数々のアプリが含まれています。
公式(https://ja.libreoffice.org/discover/libreoffice/)より
Microsoft Officeのよく使われる3つのアプリとの比較
Microsoft Office | LibreOffice |
---|---|
Word | Writer(ワープロ) |
Excel | Calc(表計算) |
PowerPoint | Impress(プレゼンテーション) |
また、LibreOfficeで作成したドキュメントはMicrosoft Office形式でも保存することが可能です。
LibreOfficeの見た目(主な機能3つ)
Microsoft Officeと比べると、アイコンのデザインや並び、表計算では関数名が違ったりなど違いは色々ありますが、慣れてしまえば問題なく利用できるかと思います。まとめ
個人で使用するかぎりですが、そこまで高機能なものは求めていなくて「Microsoft Office形式のファイルが開ければ良い」や「表計算ソフトで簡単な表(例えば読んだ本のリストのような使い方)しか作らない」といった場合には、LibreOfficeなどの無料のオフィスソフトでも十分代用が可能です。一部でMicrosoft Office形式のドキュメントを開くと表示が崩れるなどの現象もあるようですが、数年使っておりますが今のところ特に表示崩れを感じませんし、困ったこともありません。
組織で導入するとなると移行コストがかかるので難しいかもしれませんが、私のように簡単な機能だけで事足りるという場合には一度使ってみてはいかがでしょうか。
LibreOffice
https://ja.libreoffice.org/