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UPDATE:2021.11.13

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通販サイトとショッピングモール

モール出店するかしないか

ネットショップを開く際に重要な点として、「自社サイト」でやるのか「ショッピングモールでやるのか」
という選択をする必用があります。それぞれに良し悪しがありりますので、
その特性を理解した上で、開店する場所を決めていきたいものです。


自社サイトのメリット

開業コスト・運営コストを安く抑えることができる

ショッピングカート費用やサーバー費用などを抑えておけば、余分な費用は発生しません。

顧客データの管理

顧客データを全て自社で管理することができ、販促に利用できる点
会員制度などを設けて、顧客リストを集めれば、全て自社のものとして活用していくことができます。

メールマガジンの配信数に制限がない

モールだとメルマガの配信時間や数に制限がありますが、自社サイトであれば好きな時間に好きなだけ配信することができます。

売上手数料がない

モールへ所属していないので売上手数料がかからない
売上金額は100%自社のものになります。


自社サイトのデメリット

モールに比べると集客力が弱い

販促計画を立て、集客をコツコツと自力で行っていく必要があります。



モールのメリット

モール会員全体に情報を発信

モール自体に会員制度があるため、コストを掛ければモールに登録している会員に向けて情報発信をすることができます。
ターゲットをセグメントした広告を出すことなども可能です。

集客に強い点

独自のポイント制度やメルマガ、検索エンジン、広告などが充実しており、自店へお客様を誘導する手段が多くあります。

専属のコンサルタント

モールのシステムに特化したコンサルタントがつき、自店にアドバイスをしてくれます。
集客についても相談をしながら進めていくことが可能です。


モールのデメリット

ランニングコストが高い点

月々モールに対して出店料(20,000~100,000円程度)を支払う必要があります。

手数料を支払わなければいけない

月々の売り上げに対して、3-6.5%の売上手数料を支払う必要があります。
また、オプションを使用している場合は、それに対しての手数料も別途必要になります。

メルマガの配信に上限がある点

メルマガ配信はいつでも好きなだけ配信できるわけではなく、配信する数や時間に制限があります。
1通あたりいくらかの配信料もかかります。

顧客データはすべてモールに管理されている

自店での会員制度がなく、顧客の情報はすべてモールの会員情報として扱われます。
そのため、どれだけモール内でお客様とつながりが出来ても、モールの外での営業活動に繋げることは原則できません。

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