UPDATE:2016.10.5
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自分がやりたい式?ゲストが喜ぶ式?
私は昭和の人間、ワカです。平成になったのなんて、つい最近のことだと思っていましたが
今年が平成28年ということは、平成生まれの人も28歳ということですね。つまり。
昨年度の統計で日本人の平均初婚年齢は
男性31.1歳、女性29.4歳。
ちなみに平均初婚年齢が最も高い県は
夫妻とも東京都で、夫32.4歳、妻30.5歳。
我らが長野県はというと、夫31.3歳、妻29.5歳とのことです。(The全国平均。)
つまり何が言いたいかというと…
まだ昭和なんです!
今結婚をする人の多くが昭和生まれの人たちなんです。
正確には一番のボリュームゾーンは25〜29歳なので昭和生まれと平成生まれの狭間ですが
となると結婚式をした時のゲストもそれに伴って昭和生まれが多いのです。
ようやくたどり着きましたが私が本当に言いたかったことは…
結婚式には様々な選択があります。
その選択において、自分たちがやりたいようになるのか、それともゲストを中心において考えるのかを悩んだ時には
新しさや斬新さを追求するよりも、
きちんとおさえておくべきところは伝統を重んじて行う式の方がゲストへの受けが良い!
ということです。
もちろん結婚式は“ゲストの受け”の為だけに行うわけではないので
自分たちが満足すればそれでいい!と考えるのであれば好きなように行えばいいんです。
だけど、“知らなかった”という理由で恥をかいて欲しくないという気持ちも多分にありますので、
昔ながらの決まりごとや、しきたりは必ずアドバイスさせていただいておりました。
「今までなかったようなことがしたい」「誰ともかぶらない式がしたい」と行う式は
印象に残るかもしれませんが必ずしも“良い印象”として残るとは限りません。
悲しいほどにゲストの本音は新郎新婦には届かないのです。
“型を理解しているからこそできる型破り”でゲストにも新しく爽やかな風を吹かせたいですね。