UPDATE:2017.2.11
- CATEGORY
種類は多ければ多いほどいい?
こんにちは。うどん大好きあるがです。
先日、冬限定の「ゆずいちごジャム」を買いました。
同じシリーズの「いちじくいちごジャム」と迷いましたがより冬らしい「ゆず」を選びました!
瓶がとてもかわいいシリーズだったので、もっと種類があればいいのに…。と思いつつ、
こんなおもしろい実験を思い出しました。
あるスーパーで、2日間ジャムの試食販売をしました。
「24種類」のジャムを売り出した日と
「6種類」のジャムを売り出した日。
さて、売上にどのような差が出るでしょう?という実験です。
わたしはたくさん種類があった方がうれしいので、「24種類」のジャムを売った日の方が、買ってくれる人が多かったんじゃないのかな?と思いましたが、結果は下記の通り。
「24種類」のジャムを売り出した日、お客様が立ち寄った確率は「60%」!
そして「6種類」のジャムを売り出した日、お客様が立ち寄った確率は「40%」
やっぱり!!
選ぶ種類が多いとワクワクしますからね。
種類が多いと人もたくさん集まりますよね。
と、いうことは、商品の種類、バリエーションの多さが売り上げにつながるのかな?…と、思いきや。
集まったお客様がジャムを購入した確率を調べてみると…
「24種類」のジャムを売り出した日、購入した確率は「3%」
そして「6種類」のジャムを売り出した日、購入した確率は「30%」!!
なんということでしょう…。
「6種類」のジャムを売り出した日の方が購入確率が高いという結果に。
でもなぜでしょうか?
選べる方がうれしいはずなのに。
理由は選択肢が多すぎて脳が決断できなくなるからだそうです。
多すぎる選択肢は、脳を疲れさせ、「買う!」という決断を鈍らせてしまうそうです。
人は1日の中でたくさん「選択と決断」を繰り返しています。
(帰りにおやつを買って帰ろうかなー?と思ってみたり、友達からのLINEすぐに返そうかどうしようかなー?と考えたり、全部が「選択と決断」なんです!何も考えていないようで意外と脳細胞は頑張っています)
数々の「選択と決断」で脳はヘトヘトになってしまうのですね…。
もちろん、商品やサービスを「選べる!」というメリットはとても大きいです。
ですが、その「数」にもお客様に選ばれるコツがあるようですね。