UPDATE:2017.2.7
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本当に売りたいものは何か!
たまにインターネット上で、とってもおトクな価格の商品を見かけることありませんか?その商品、フロントエンド商品と呼ばれる商品で
お客様に購入してほしい第一段階の商品なのです。
その先にはバックエンド商品といって、本当に購入してほしい商品の存在があります。
実は、ネット上で商品を販売するとき、うまくいっている会社は
2段階又は3段階を踏んで販売をしています。
なぜそのように販売していくのでしょうか?
人は、初めて購入するお店や商品について、とっても警戒します。
特に高い商品だと、失敗しないかな?本当に使えるかな?と大きな壁が
いくつもあり、なかなか購入まで踏み切れません。
そこで、そのハードルを下げてあげるために、フロントエンド商品といって
お求め安く、リスクの少ないであろう商品を用意してあげるのです。
それらのフロントエンド商品は利幅を少なくしたり、ときには赤字で販売したりします。
赤字なら売れば売るほど損じゃないか!
そう思われる方も少なくはないでしょう。
しかし、それらフロントエンド商品を購入してもらった人に
さらにバックエンド商品(利益がきちんととれる商品)を購入してもらうことで利益を出します。
テレビでよくみる通販番組、特に健康食品においては
これらの手法をよく目にする機会が多いですよね。
ビジネスを始めるとき、まずフロントエンド商品の需要がどのくらいあるか調べます。
そして、その中からバックエンド商品を購入してくれる人がどのくらいいるかの仮説を立てます。
そこに、どれくらいの経費がかかるかを計算すると、
本当にそのビジネスの採算が合うのかを計算することができます。
新商品などを販売する際に参考にしてみてください。